内容説明
そのおみせのげんかんのドアには、こんなことをかいたふだがかかっていました。―なぞなぞ屋。なぞなぞうります、かいます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
59
児童書。公園からの帰り道、見知らぬ道に出たリナは「?」マークの看板がでている店に入った。そこは「なぞなぞ屋」で大きなうさぎがなぞなぞを売り買いしていた。答えがわからなくて悩んでいると、頭の上に「?」が浮かんできて、あみで捕まえる。それを瓶に入れて指を鳴らすと「?」のクッキーに変わった。リナはウサギと一緒にお茶を飲んだ。リナは家に帰っておかあさんになぞなぞ屋の話をした。それから2か月後、おばあちゃんから届いたクリスマスプレゼントに、リナは驚く。▽2020/06/03
うー
22
公園からの帰り道、強い風が吹くとそこは見たこともない場所。赤い?マークの家を見つけ、入ってみるとうさぎが家主のなぞなぞ屋だった。。本気でなぞなぞを解こうと頑張ると頭上に「?」マークが現れ、美味しいクッキーに変わるのがおもしろい。いつも忙しいママ。そんなママにも子どもの頃があって、その頃のママの宝物と出会い、家族のしあわせが増えていく。最後の、おばあちゃんへのなぞなぞ手紙ににっこり。2021/05/25
小夜風
21
【小学校】ファンタジーとして読めば良いんでしょうが、このご時世…監禁未遂とかちょっと怖いわ(苦笑)。挿絵は黒井健さん。2014/07/30
mntmt
12
不思議で、ちょっぴり怖いけど、ワクワク感がある。2020/05/03
メープル
10
教科書のおすすめに載ってたので借りてみました。なぞなぞ絵本かなぁ??と、読んでみるとファンタジーなお話でした。もっとなぞなぞで楽しめるかと思ってましたが、なぞなぞ事態はイマイチ。うさぎさんの正体は…。そういう事だったのね。お母さんがシングルマザーだったり、おばあちゃんがイギリス人だったりお話が予想外で楽しめました。2022/05/14