出版社内容情報
「この歯は抜歯するしかないですね」と歯医者さんに言われました。
あなたは「はい、抜いてください」と即答できますか?
実は、歯がなくなると、死亡リスクが高くなるというデータがあります。
それだけではなく、認知症になりやすくなったり、寝たきりになってしまう可能性が高まるのです。
失った歯は、二度と元には戻りません。
だからこそ、「歯科医師の仕事は、1本の歯を守っていくことにある」という信念で、著者は患者さんと向かい合っています。
日本の歯科医院では3?4%しか普及していないマイクロスコープを標準治療に取り入れ、パーフォレーションリペアやエクストリュージョンなどといった、歯を残すことができる最新治療を実践しています。
本書で、あなたの大切な歯を守る知識を得てください。
そして、元気で長生きできる人生を手に入れていただけると幸いです。
【目次】
第1章.しっかり噛んで、元気で長生きできる
第2章.最新治療で、歯を残す
第3章.歯を失っても、「元気で長生き」をあきらめないで
内容説明
歯があると…寝たきりや認知症のリスクが下がる。健口長寿がまっとうできる。最新治療なら歯はここまで残せる。
目次
第1章 しっかり噛んで、元気で長生きできる(やっぱり天然歯にはかなわない;平均寿命と健康寿命の谷間を知っていますか?;残歯数が19本以下だと、死亡リスクが高くなる ほか)
第2章 最新治療で、歯を残す(年齢とともに、口の中の悩みは変わっていく;歯並びと歯の健康には相関関係がある;「抜くしかない」と言われた歯を、最新の設備で治療する ほか)
第3章 歯を失っても、「元気で長生き」をあきらめないで(噛み合わせを残すために、代用歯としてのインプラント;インプラントの基本の「き」;安全に手術するためのガイドサージェリー ほか)
著者等紹介
下田孝義[シモダタカヨシ]
医療法人社団徹心会理事長。1996年日本大学松戸歯学部卒業。医療法人社団慈康会橋口歯科医院勤務医を経て、2006年ハートフル歯科医院南口院、2008年ハートフル歯科医院北口院、2010年三鷹ハートフル小児歯科医院を開院。日本顎咬合学会咬み合わせ認定医、歯科医師臨床研修指導歯科医、ヨシダ社CAD/CAMインストラクター、バイコン社インプラントインストラクター、鶴見大学歯学部小児歯科学講座研究生。「歯を削らない、神経を取らない、歯を抜かない」といった予防をベースとした治療を行う。患者さんに寄り添う医療を心がけ、「自分が受けたい治療、家族に受けさせたい治療」に日々取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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