出版社内容情報
究極のエンディングノート誕生!「人は老いるほど豊かになる」を実践するために、あなたの「老いの時間」を記録するノート。
今、「終末」ブーム。ですが、「終活」という表現は、「死」を連想させます。死より「老い」の時間を豊かにするために、「修活」という言葉を提案します。
「修生」とは文字通り、「人生を修める」という意味です。かつての日本は美しい国だったように思います。
しかし、いまの日本人は「礼節」という美徳を置き去りにし、人間の尊厳や栄辱の何たるかも忘れているように思えます。
戦後の日本人が「修業」「修養」「修身」「修学」という言葉で象徴される「修める」という覚悟を忘れてしまったからではないでしょうか。
高齢社会、多死社会の今、人生の老いを美しく「修めるための方法」を伝授します。
プロローグ 「修活」とは、残りの人生を考えることから始まる
日々の生活を記録する「修活修活ノート」の使い方
第1部 人生を豊かにするにするために
第1章 「老い」を豊かにする「修活」
「老い」とは、無縁社会を生きること?
「老い」と「死」に揺れる魂を安定させる
死を見つめ、儀式で縁を深める
死を乗り越えるための読書
死を乗り越えるための映画
「老い」を豊かにする文化活動のすすめ
辞世の歌・辞世の句のすすめ
第2章 「死」を恐れない「修活」
自分の葬儀をイメージする
葬儀は何のためにあるのか
葬儀が愛する人の心を守る
あなたは、永遠に生きられる
「遺体」の本当の意味とは
享年について考える
時間は「日薬」である
コラム:葬祭業者選びの基本
日本で行われる葬儀の4割は互助会
人は葬儀によって永遠に生きられる
月は「永遠」のシンボルである
一条 真也[イチジョウ シンヤ]
福岡県生まれ。
早稲田大学政治経済学部卒。
作家。歌人としての雅号は「庸軒」。株式会社サンレー代表取締役社長。全国冠婚葬祭互助会連盟会長。
九州国際大学客員教授。2012年、第2回「孔子文化賞」受賞。主な著書に『決定版 冠婚葬祭入門』、『決定版 終活入門』『決定版おもてなし入門』(以上、実業之日本社)、『愛する人を亡くした人へ』、『永遠葬』(以上、現代書林)、『死ぬまでにやっておきたい50のこと』(イースト・プレス)など多数。『思い出ノート』(現代書林)など監修書も多数。
一条真也オフィシャルサイト
http://www.ichijyo-shinya.com
一条真也オフィシャルブログ
http://d.hatena.ne.jp/shins2m+new/
内容説明
人生の美しい「修め方」。「人は老いるほど豊かになる」を実践するためにあなたの「老いの時間」を記録していきましょう。究極のエンディングノート誕生!
目次
第1部 人生を豊かにするために(「老い」を豊かにする「修活」;「死」を恐れない「修活」;お墓の修め方;おカネやモノの修め方)
第2部 私の記録と希望を伝えるために(人生の修め方の準備のために―エンディングノート;自分らしいフィナーレのために―葬儀)
著者等紹介
一条真也[イチジョウシンヤ]
福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。作家。歌人としての雅号は「庸軒」。株式会社サンレー代表取締役社長。全国冠婚葬祭互助会連盟会長。九州国際大学客員教授。2012年、第2回「孔子文化賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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