出版社内容情報
システム統合監視ツール「Zabbix」は、設定などの操作をWebブラウザから行えるなど優れた設計で初学者にも学びやすく、注目を集めている。本書は、2010年に刊行された『Zabbix統合監視[実践]入門』の改訂版。2
内容説明
主にサーバやネットワークのシステム運用者に向けて、Zabbix 2.2を利用したZabbixの機能の網羅的な解説と、Zabbixを構築、設計、運用するにあたり必要となる事項を解説。Zabbixの概要や基本的な機能、設定についての解説だけでなく、Zabbixの導入にあたり必要となる周辺的な知識や、実際のシステムを例に挙げた実践的な解説も行った。
目次
統合監視ソフトウェアZabbixとは
Zabbixのインストール
クイックスタートガイド
監視対象と監視項目の設定
障害検知と障害通知の設定
グラフィカル表示の設定
ローレベルディスカバリとVMware仮想環境の監視
テンプレートの利用とエクスポート/インポート
一般設定とユーザ設定
Zabbixによるシステム監視サーバ構築実践
障害発生時のスクリプト実行機能の活用
アプリケーションの詳細監視
Zabbixサーバの運用とメンテナンス
大規模システムの監視
キー、トリガー条件式、マクロ設定リファレンス
著者等紹介
寺島広大[テラシマコウダイ]
Zabbix Japan代表。2005年にZABBIX‐JPのコミュニティサイトを作成し、2010年に書籍を出版、2011年にはZabbix本社へ転職し2012年に日本支社であるZabbix Japanを設立し代表に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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