これだけはおさえたい文系プログラマーの数学知識 基礎の基礎

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784774139944
  • NDC分類 410
  • Cコード C3055

目次

1 コンピュータのしくみを知ろう!(数の数え方;データの種類;コンピュータにできること)
2 数学をマスターしよう!(データを整理する;コンピュータで図形を描く;図形のための便利な道具;部分を使って全体を知る;数学を読む)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

3
高校数学を再確認するような教科書文体であり、文系を導く説明はないと思うなら、読者はプログラミングの習得を理解に限定しすぎるといえる。基礎は既修者が立ち返る場所でもあり、基礎を学ぶ態度もそこから生じるからだ。が、本書は、入門者にコンピュータの各分野で数学の各領域がどう活用されるのかという知識から、数学に日常を投影させて学ばせる道も用意する。0と1でマイナス(整数)や小数点(実数)がどう表されるのか、線形代数が顔認識(顔検出機能)で用いられている点を知れば、二進法もベクトルも従来の数学知識ではなくなっている。2018/03/25

0
随分へりくだった書名だったので手に取った。コンピュータと直結するさまざまな概念がコンパクトにまとめられている本書は、「黒板でやる」数学の活かされ方の一端を知る意味で、高校生にもおすすめしたい(行列を学んでいなくても、良いイントロにもなる?)。「文系プログラマー」の実態は全然わからないが、少なくとも数学を避け続けてきた人にはたとえイラストが散りばめられていてもずっしり来るのだと思う。2016/10/22

たこいも

0
数学自体の説明と、数学がITの世界でどのように用いられているかの解説が書かれています。具体的には集合、方程式、三角関数、ベクトル、微分・積分、統計、3次関数など。活用例を知るのに良い本でした。2016/01/18

starskylogic

0
前半部(例:2進法と16進法等)と後半部(ベクトル演算,行列演算)でテーマの難度が違いすぎるけど色々思い出すのに良かった2015/05/02

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