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上流工程を加速する!要求定義・要件定義55のルール

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  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774134031
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

内容説明

SEにとって「仕様変更ゼロ」はありえない?実は、「ありえない」は「ありえる」に変えられる。「仕様変更」「手戻り」を極力抑え、「上流工程」のスピードをアップ。要求定義・要件定義55のルールで、依頼企業の本当に欲しいシステムを実現できる。

目次

第1章 システム開発は要望の洗い出し、要求のまとめ、要件の定義から始まる(顧客満足度の高いシステムはライフサイクルを捉えている;「基本仕様書」は開発のバイブルとなるドキュメント ほか)
第2章 要求定義は「こうしたい」の要望をシステム作りの必要条件にまとめた文書(要望リストを分析・整理して要求定義を作成する;業務要求がなければシステム開発は始まらない ほか)
第3章 要求定義をどう書けば、依頼企業にも開発企業にもわかりやすくなるのか?(要求定義は3つの基本項目と正確な言葉の記述からなる;要求定義の基本は開発企業と依頼企業へ正確に伝えること ほか)
第4章 要件定義は、依頼企業が望むシステム作りのカナメ(要件定義は要求定義を実現するシステムの必要十分条件;技術的要件は機能要件と非機能要件に分類して記述する ほか)
第5章 要件定義ではシステム開発に必要十分な要件を正確かつ綿密に書く(要件定義はシステム設計の原点として正確に明確に規定する;要件定義は読み手にわかりやすく伝わる構成を基本とする ほか)

著者等紹介

秋本芳伸[アキモトヨシノブ]
1976年沖電気工業株式会社入社。ミニコンピュータ用のプログラム言語などの開発やパソコン、ワークステーションの基本ソフトウェアの研究開発などに従事。1987年マイクロソフト株式会社を経て、1992年にオープンインタフェース株式会社を共同で設立。現在、1999年に設立した有限会社ワイツープロジェクトでシステム開発を行う傍ら、コンピュータ関連書籍の執筆も行っている

岡田泰子[オカダヤスコ]
1992年よりIT企業でソフトウェアのユーザーインタフェースを担当する一方、マニュアル制作に携わる。1995年インターネットポータルサイト構築に参加。現在、1999年に設立した有限会社ワイツープロジェクトに従事する傍ら、コンピュータ関連書籍の執筆も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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システム開発の流れは設計・開発・テストのウォーターフォールモデルと開発モデルを考慮したプロトタイプモデルがある。システムの必要十分条件は要求「実現したい」と要件「実現すべき」から導くことやRFP(提案依頼書)について書かれている。インタビューとアンケートは重要である。機能要件はシステムの機能・性能・品質を規定する。要件定義は順番に要求分析を進めることで漏れを防ぐことが重要である。機密性のリスク値は情報価値レベルと脅威レベルと脆弱性レベルの積である。2015/09/12

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