内容説明
毎朝、授業が始まる前に5分ほど、お話を読んであげるだけ。これだけで子どもたちは大喜び。「朝の連続小説」をきっかけに本が好きになったり、明日の続きが聞きたくて学校に行くのが楽しみになったり、みんなで一つのお話を共有することで教室の雰囲気がよくなったり…いろんな素敵なことが起こっています。すぐに「朝の連続小説」が楽しめる書き下ろしのお話も収録。
目次
1 私と子どもたちと「朝の連続小説」(「朝の連続小説」の魅力―私と子どもをつなぐお楽しみの時間;満員の映画館で映画をみているよう―子どもたちは「朝の連続小説」をどのように受け止めたか;低学年でも高学年でも楽しんでます―絵本と連続ものの楽しみ方 ほか)
2 おすすめブックガイド―わたしの定番メニュー(ドングリ山のやまんばあさん;めたねこムーニャン;このつぎなあに ほか)
3 授業プラン・みんなで名探偵―「消えたパンダ金魚」事件を解決しよう!
4 朝の連続小説・すぐに読んであげられるお話(はっけよい鯉太 天狗退治の巻;謎のだるま暗号)
著者等紹介
杉山亮[スギヤマアキラ]
1954年、東京に生まれる。1976年より保父として各地の保育園や幼稚園に7年間勤める。その後、手作りおもちゃを作る「なぞなぞ工房」を開く。また、児童書を書きはじめる。おもちゃ作家であり、児童書作家。子どもの世界にかかわり続けている。2006年に山梨・小淵沢に居を移し、自宅でものがたりライブをひらくなど新しい試みを楽しんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。