目次
私の評価論―仮説実験授業のなかでの評価
評価と学習意欲をめぐって―競争原理・同一教材・絶対評価
テスト・通知票・指導要録・内申書―先生のつける四種類の成績記録の歴史と問題点
入学試験、今と昔
大正期の三無主義教育―無試験・無採点・無賞罰
高等学校を考えなおす―二種類の多様化と序列化
教科書のあるべき姿をさぐる
幼児の学習意欲をのばすために―家庭教育と学校教育のあいだ
創造性の源はなにか―結局は“家庭教育”の問題
著者等紹介
板倉聖宣[イタクラキヨノブ]
1930年、東京に生まれる。1953年、東京大学教養学部を卒業。1958年、東京大学大学院数物系研究科を修了、理学博士。国立教育研究所(現、国立教育政策研究所)に勤務。1963年、科学教育の改革のため「仮説実験授業」を提唱。1973~79年、月刊誌『ひと』(太郎次郎社)編集委員。1983年、月刊誌『たのしい授業』(仮説社)創刊、以来編集代表。1995年、国立教育研究所を定年退職し、私立板倉研究室を設立
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