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近代文芸社新書
釈迦の里・道中記

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  • サイズ 新書判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784773375619
  • NDC分類 292.5
  • Cコード C0295

内容説明

武村正義・中村敦夫・岩本荘太―個性豊かな3人の熟年が、「インド仏跡旅行」を企てた。釈迦の四大聖地の内、さとりを開いたブッダガヤ、初転法輪の地サルナートを訪れ、その他多くの仏跡を巡る。そこから見えた、インドの過去・現在・未来を三者三様の視点で語り合う。旅程を克明に追った、約90点もの写真を収録。

目次

初日 関西空港(紋次郎は成田空港)発。タイ・バンコクで飛行機を乗り換えて、一路インド・コルカタへ。コルカタ泊。
二日目 コルカタでインド博物館、カリー寺院、ジャイナ教寺院などを見学。釈迦の里への準備を整える。コルカタ泊。
三日目 コルカタでタゴール・ハウス、チャンドラ・ボース記念館、フーグリー川などを訪ねた後、コルカタ空港よりビハール州の州都パトナへ飛ぶ。パトナ泊。
四日目 いよいよクルマでの聖地巡りの始まり。パトナからナーランダへ。三蔵法師が学んだという仏教大学跡地。マガダ国の首都だったラージギルに移動して竹林精舎、温泉市場などを訪ねる。ラージギル泊。
五日目 ラージギルにて霊鷲山に登った後、マガダ国ビンビサーラ国王親子の抗争跡地である牢獄跡を訪ねる。昼前に四大聖地の一つブッダガヤに移動して、午後マハーボーティ寺院を訪ねる。さらにスジャータの村も訪ねる。ブッダガヤ泊。
六日目 ブッダガヤで各国の仏教徒が建てた寺院を巡った後、午後、列車にてヒンドゥー教の一大聖地バナーラスへ移動。バナーラス泊。
七日目 早朝、バナーラスのガンジス河沐浴場にて朝日を拝み沐浴する。午後、四大聖地の一つサルナートを訪ねる。バナーラス泊。
八日目 バナーラスから国内航空でデリーへ移動。デリー泊。
九日目 デリー市内を観光。インド門、ガンジー博物館、ガンジー廟、赤砂岩城、ヒンドゥー教「ラクシュミー・ナランヤン寺院」、イスラム教「クトウプ・ミナール」「クワットウル・イスラム・モスク」、オールド・デリーの散策など。デリー泊。
一〇日目 デリーにて、イスラム教「ジャマー・マスジット寺院」など見学した後、ニューデリー空港からタイ・バンコクへ。バンコク泊。

著者等紹介

岩本荘太[イワモトソウタ]
1940年東京生まれ。1964年東京大学卒。1965年農林水産省入省。その後、農林水産省ほか国際協力事業団(JICA)、外務省在比日本国大使館、滋賀県、石川県など転々と。1994年石川県副知事、1998年参議院議員(石川選挙区)当選、2004年引退。現在、東京農業大学客員教授、(財)日本国際センター理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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