• ポイントキャンペーン

賢く決めるリスク思考―ビジネス・投資から、恋愛・健康・買い物まで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 384,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784772695459
  • NDC分類 141.8
  • Cコード C0030

出版社内容情報

(( 直観 x 統計学 ))で、すばやくベストの選択を!

ビジネス・投資から、恋愛・健康・買い物まで、
意思決定にはリスクがつきまとう。

本書は、リスクの正体をとらえることによって、
人生のあらゆるシーンで活かせる思考法を明かす。
――これは<直観・経験則>と<統計学>を組み合わせた強力なツールだ。

著者はリスク・リテラシーの国際的な第一人者、
ゲルト・ギーゲレンツァー。

この1冊で、もうあれか、これかと迷わずに、すばやく賢く決められる!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

::著者:: ゲルト・ギーゲレンツァー
マックス・プランク人間発達研究所所長。アメリカ科学振興協会の行動科学研究賞、ドイツ年間科学書賞をはじめ、数々の賞を受賞。既刊本は『リスク・リテラシーが身につく統計的思考法』(ハヤカワ文庫)、『なぜ直感のほうが上手くいくのか?』(インターシフト)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

::目次::

●第1部:リスクの正体をとらえよ 
 第1章:人間はバカなのか
 第2章:確実性は幻想にすぎない
 第3章:なぜ守りの意思決定をしてしまうのか
 第4章:恐れはどこからやってくる?

●第2部:賢く決める方法
 第5章:投資に失敗しないシンプルな法則  
 第6章:リーダーは直観で決めている 
 第7章:ゲームから買い物まで
 第8章:恋愛と結婚のリスク
 第9章:医師の多くは検査結果をわかっていない
 第10章:がんのリスクを知る
 第11章:迫りくる危機への解決策

●第3部:リスク教育
 第12章:リスク・リテラシーを身につける学習

::絶賛::
リスクを賢くとるということは、確率論や心理学を理解する以上のことなのだ。
――『エコノミスト』

本書がもたらす発想の転換は、
本当のリスクと利益にフォーカスするのに役立つだろう。
――『ガーディアン』

内容説明

本書は、リスクの正体を捉えることによって、人生のあらゆるシーンで活かせる思考法を明かす。これは“直観・経験則”と“統計学”を組み合わせた強力なツールだ。この1冊で、もうあれか、これかと迷わずに、すばやく賢く決められる!

目次

第1部 リスクの正体をとらえよ(人間はバカなのか;確実性は幻想にすぎない;なぜ守りの意思決定をしてしまうのか ほか)
第2部 賢く決める方法(投資に失敗しないシンプルな法則;リーダーは直観で決めている;ゲームから買い物まで ほか)
第3部 リスク教育(リスク・リテラシーを身につける学習)

著者等紹介

ギーゲレンツァー,ゲルト[ギーゲレンツァー,ゲルト] [Gigerenzer,Gerd]
マックス・プランク人間発達研究所所長。アメリカ科学振興協会の行動科学研究賞、ドイツ年間科学書賞をはじめ、数々の賞を受賞。リスク・リテラシー研究の国際的な第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

50
数字の語る客観性と主観性。後者は前提と解釈。如何に既知のリスクを見出し、未知のリスクを減らすかがミソ。ビジネスのみならず、恋愛や結婚などの事例も検証。どれも身近でイメージしやすい。興味深いのが、健康とメディア関係。総じて、”不確実性”故に正解はなく、結果に対する納得感かもしれない。但し私の場合、結婚や恋愛リスクには少々違和感。判断基準はリスクじゃないだろう・・・と、つい反論。(笑)蛇足だが、リスク思考における”直感”をしばし熟考。相容れないものの境界線が興味深い。2016/01/18

SGM

11
★★★これは予想以上にすばらしい本だった。最近『帰ってきたヒトラー』という映画を観て、国民の知性向上が大切だなあと思っていたのでこの本はドンピシャ。確実性、リスク、不確実性をしっかり区別する必要がある。なぜなら対策をシンプルにするか複雑にするか変わってくるからだ。確率ではなく自然頻度で考える。小学校くらいからリスクリテラシーのカリキュラム(健康リテラシー・金融リテラシー・デジタルリスクへの対処能力)を導入する。これらをマスターするために統計的思考・経験則・リスクの心理学が必要。非常に良書である。2018/04/13

読人

4
名著。同じ著者の「リスク・リテラシーが身につく統計的思考法」も良かったが、本作は取り扱う話題の幅がより広く更に良かった。コロナ検査で感度や特異度を理解していない医者のツィートが話題になっていたが、確率ではなく自然頻度を使えば小学四年生でも理解できるレベルの話にできるということをがわかる。リスクと不確実性の違い、生存率と死亡率の違い、複雑な環境ほどできるだけシンプルなルールで意思決定する、ヒューリスティックを有効に使う等々。タレブのメッセージと重なるところが多く、行動経済学へは批判的。再読必須。2020/05/03

もりの

3
統計やデータをただしく理解する。今の時代には必要なスキルだと思った。パラ読み。2020/02/01

turtle

3
いやはや、これは驚きの連続でした。 マンモグラフィや出生前検診のはずれっぷり、がん検診のリスクとリターンなど、知っておくべきことが満載です。 読み応えのある本でした。2015/11/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9702567
  • ご注意事項