内容説明
核武装・原発を進める18の主張。世界の平和に非核が必要なこれだけの理由。やっぱり核兵器と原発は双子の兄弟だった。
目次
原発を保持することは、科学技術立国の証であり、当然な選択ではないのか?
核兵器の脅威という現実の中では、核抑止戦略は妥当な選択ではないのか?
米国の核によって守られている以上、日本への核兵器配備は、当然ではないのか?
「非核三原則」はすでに北朝鮮のミサイル脅威、中国の軍拡の前に、現実性を失っているのではないか?
日本への核攻撃を防ぐのは、米国の「核の傘」しかないのではないか?
中国・北朝鮮の日本侵略阻止が米軍基地の存在理由ではないのか?
米軍が「事前協議」に反して日本に核兵器を持ち込んだという証拠はあるのか?
「核兵器なき世界」を呼びかけたオバマ演説の後、世界は核廃絶に向かっているのではないのか?
「テロ支援国家」や「テロ組織」に核兵器が渡ることを防ぐことが緊急の課題ではないか?
日本の原発の輸出は経済活動の一環で、核の拡散などとは、まったく関係ないのではないのか?
原発は核兵器開発のためだというが、実際、日本は核武装していないのではないか?
核燃料サイクルさえ実現すれば、プルトニウムの兵器転用も核のゴミも解決するのではないか?
原発は国策として推進してきたもので、事故の補償は国民全体で負うべきものではないか?
二酸化炭素排出の増加を抑えるには、原発しかないのではないか?
安全対策を施し、原発を稼働させることは、合理的な考え方ではないか?
電力不足を避けるため、「つなぎ」エネルギー源として原発は不可欠ではないのか?
原発システムを解体して新エネルギーを導入するのは無駄ではないか?