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まんがサイコセラピーのお話

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  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 17X20cm
  • 商品コード 9784772413107
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

セラピストとクライエントの心の声が聴ける!
密室で行われる心理療法の様子をマンガで表現した一冊。心理療法ってどんなことをするの? どのように進んでいくの?という疑問がたちまち解消!

心理療法の過程をはじめから最後まで見る機会はほとんどないだろう。本書は、そのすべてをマンガで表現したわかりやすい入門書。会話だけでなく、心の中で思ったことが同時に表現されており、言語的レベルだけでなく、非言語的レベルで相互に影響し合っていくセラピストとクライエントの関係性が一目瞭然。心理療法ってどんな話をするの?どのように進んでいくの?という素朴な疑問をお持ちの人すべてに手に取っていただきたい一冊。

日本語版への序文
読者へ
監訳者のことば
サイコセラピーのお話
あとがき
日本語版へのあとがき
さらに読むとよい本
訳者のことば

【著者紹介】
監修者略歴:鈴木龍(すずきりゅう)
 1969年東京大学医学部卒業。精神医学専攻。1979-1986年 ロンドンに留学し、ユング派の精神分析訓練、タヴィストック・クリニックで精神分析的精神療法の臨床訓練を受けた。現在、龍医院で精神科診療、鈴木龍分析オフィスで精神療法の実践を行なっている。著書:「永遠の少年はどう生きるのか」(人文書院)、訳書:D.H.マラン「心理療法の臨床と科学」(誠信書房)。

内容説明

心理療法の過程をはじめから最後まで見る機会はほとんどないだろう。本書は、そのすべてをマンガで表現したわかりやすい入門書。会話だけでなく、心の中で思ったことが同時に表現されており、言語的レベルだけでなく、非言語的レベルで相互に影響し合っていくセラピストとクライエントの関係性が一目瞭然。心理療法ってどんな話をするの?どのように進んでいくの?という素朴な疑問をお持ちの人すべてに手に取っていただきたい一冊。

著者等紹介

ペリー,フィリッパ[ペリー,フィリッパ] [Perry,Philippa]
サイコセラピスト、心理療法のスーパーヴァイザーであり、大学では美学を専攻していた。夫は芸術家のグレイソン・ペリー

グラート,ジュンコ[グラート,ジュンコ] [Graat,Junko]
ヨーロッパの園芸を学ぶために渡英する前は日本でプロダクトデザイナーとして訓練を受け働いていた。現在は園芸家。哲学を学んでいて、イラストレーターとして働いている

鈴木龍[スズキリュウ]
1969年東京大学医学部卒業。精神医学専攻。1979~1986年ロンドンに留学し、ユング派の精神分析訓練、タヴィストック・クリニックで精神分析的精神療法の臨床訓練を受けた。現在、龍医院で精神科診療、鈴木龍分析オフィスで精神療法の実践を行っている

酒井祥子[サカイショウコ]
臨床心理士。東洋英和女学院大学大学院修士課程修了。石神井公園カウンセリングセンターに勤務

清水めぐみ[シミズメグミ]
臨床心理士。東洋英和女学院大学大学院修士課程修了。東北福祉大学総合福祉学部福祉心理学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

8
だんだんとお互いに理解し合い、時に悩み時に質問して見たくないものに向き合っていくサラピーの様子が漫画になることでとてわかりやすかったです。カウンセリングってどんなもの?と思う人は読んでみても良いと思います。2024/01/17

なみこ

4
セラピストの内省や頭の中身をリアルタイムに見せてもらえるのがとても新鮮で面白かった。回を重ねるごとに2人のことが好きになり、そんな自分に気づきながら読んだ。そして、この本を読んでSVや個人セラピーの受け方が少し変わったように思う。2016/05/24

taitaiyaki

4
日本ではセラピーというものが普及してないけれど、私たちは自分の力だけで自分を変えてゆくことは時として、むづかしいのではないだろうか。成功しているのに盗みを働いてしまう男性を通して、セラピーの考え方を学ぶ本ですが、すごく面白い。この男性が決して特別なケースではなく、子どもの頃の思い込みや傷によって、うまく生きられなかったり、事故や離婚などによって大きな問題を抱えている人は多いはず。私も含めてね。でも変わりたい。セラピーは偏見も多いし、お金も時間もかかるし、でも、一つの選択肢なんだなぁ。2013/06/29

yutayonemoto

3
京都の恵文社で見つけた本。とても興味深い。セラピストという仕事をしている人なら得られることがある。自分自身の理解も深まる。物語に登場するセラピストが、介入開始当初にしばしば対応を誤る描写にはとても共感と納得をすることができた。僕も最初にミスをすることがある。いやー、勉強になった。見開きで読んでから下の注を読むと良い。精神分析よりも心理療法が好きみたい。また読んでみようと思う。2015/07/19

あまりりす

3
サイコセラピー、あまり身近ではないので、大変興味深く読みました。「常軌を逸した」行動にはやはり、何かしらの原因があるものですね。自分の力では辿り着けない「原因」に近づくために、セラピーは有用なのでしょう。読んでいて感じたのは、これだけの長い月日をかけてセラピーを受けるのかということ。時間的にも金銭的にも辛いなぁ。2013/07/09

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