港湾ロジスティクス論

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771029538
  • NDC分類 683.9
  • Cコード C3065

内容説明

筆者が2000年4月に大学教員になって以来、東アジア諸国の港湾を調査し、その経験をもとにまとめたもの。港湾を単なる海陸結節点として捉えるのではなく、企業のロジスティクスやサプライチェーン活動の一貫として捉える。

目次

第1部 港湾をめぐる最近の動向(国際物流と港湾;コンテナ港湾の現状と世界の動向)
第2部 日本のコンテナ港湾の動向(日本の経済、港湾実態、整備計画、課題の検討;日本のコンテナ港湾政策)
第3部 コンテナ港湾の事例研究(日本港湾におけるコンテナ港湾の実態分析;東アジア諸国(韓国・中国・台湾)におけるコンテナ港湾の実態分析)
第4部 日本コンテナ港湾整備の方向性(日本におけるロジスティクス型コンテナ港湾;北部九州港湾でのロジスティクス型コンテナ港湾の成立可能性)

著者等紹介

男澤智治[オザワトモハル]
1963年、熊本県生まれ。日本大学理工学部交通土木工学科卒業後、同大学院理工学研究科交通土木工学専攻(修士)修了。(株)日通総合研究所・研究員として国内外の物流調査業務に従事。その後、2000年、中村学園大学流通科学部専任講師就任。2004年、九州国際大学国際商学部助教授就任。2005年4月、学部改組で国際関係学部助教授、2010年4月、経済学部に異動し、同年10月、教授に昇格。2014年3月、日本大学より博士(学術)授与。九州国際大学および大学院にて、ロジスティクス論、物流システム論研究を担当。2017年4月より、現代ビジネス学部長。所属:日本港湾経済学会(常任理事)、日本物流学会(理事)、日本貿易学会(理事)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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