子どもの本とごちそうの話

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子どもの本とごちそうの話

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784770500465
  • NDC分類 909

出版社内容情報

思わずよだれが落ちる本。“本の探偵”が世界の話のなかから集めたおいしい話の集大成。読み終えたら、もー満腹ッ!!のグルメ本。

●えー、はじめに-

●昔懐かしあの本、この本

●夏みかんとイチゴジャム

●大人にはわかんない本だってあるんだよ~

●三分半のゆでたまご

●さあ、作ってみようよ、このごはん!

●クリスマス!クリスマス!!クリスマス!!!

●またの御来店、お待ちします

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よこたん

49
“昔懐かし あの本、この本。” 1987年発行のこの本、表紙も中のイラストも、初期の川原泉さん。『カレーの王子さま』『銀のロマンティック…わはは』なんてもう嬉しくて泣けてくる。しかし、川原さんについては全く触れられていない、謎。そして、この方語り口のクセがすごい。昔夢中になって読んだ本のアレ、おいしそうだった!がいっぱい。『くまのパディントン』の朝ごはんでの、グレープフルーツの汁に攻撃されるシーンの絵に爆笑。『家なき娘(ペリーヌ物語)』の自給自足の暮らしにワクワクしたのを思い出す。チーズとパンの登場多し!2021/11/01

なー

7
読書メーターのユーザー様の本棚で見かけて手に取った一冊。こういう文体は苦手なのにすごく楽しかったです。例えるなら「女子大の学生寮の夜、物知りで気風のいい先輩のお部屋でお炬燵に入りながら先輩のお話を聞いている」みたいな幸せな気持ち…。昔この方のサイトで、ある児童書の題名を探して頂いたけれど見つからず、県内外の図書館に問い合わせても分からず、某巨大掲示板でお訊ねしたら 半日で教えて頂けて感謝したなあ。勢いのいい文章の合間にすごく素敵な愛情ある言葉が挟まれていて感動してしまった。カーラ君のイラストも大好き。2020/01/10

こまっちゃん

7
ザ・昭和の口語口調とノリで書かれていて、こういうテンションの高さって懐かしい!と思って読みました。児童書好きな方には楽しい読書ガイドになると思います。2016/02/14

ぼんくら

6
ランサム・サーガの流れで。久しぶりの再読。かん子さんの気取らない文章楽しみました。ランサムファンだけあっておいしそうな記述がいっぱい。これを手にもう一度ランサムを読み直してみようっと。2012/01/16

moe

4
再読。読んでいたら読んだことを思い出しました(^_^;)特に食いしん坊ではなかったけれど、食べ物の話でその話を思い出すということは確かにありますが、ランサムが大好きだったので、そちらの方が懐かしかったです。子どもの頃に楽しかったことと大人が今読んで楽しめることは違う。そのことをきちんと分かっているかん子さんは偉いなと思います。私も忘れないようにしたいです。2011/05/07

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