光人社NF文庫<br> 銀翼、南へ北へ―軍航空の多彩な舞台

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光人社NF文庫
銀翼、南へ北へ―軍航空の多彩な舞台

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769828013
  • NDC分類 391.28
  • Cコード C0195

内容説明

ベテラン搭乗員の乗った零戦はたしかに強かったのか。日本軍のどこが弱点で、米軍の強さはどこにあったのだろうか。雷電、銀河、四式戦闘機、乱用に耐える兵器として誕生することなく、用兵者に無理強いされた最前線の機体―そして航空機に携わった関係者の不断の努力と苦闘の日々を描く知られざる戦場の物語。

目次

南東方面の空の消耗戦―ラバウル航空兵力「ガ島」を勝ち取れず
零観で飛んだソロモンの空―運動性だけが頼りの過酷な戦場
本土最北端の水上戦闘機隊―米第11航空軍とわたり合う
語られざる兵器学生―飛行機装備品の把握をめざして
「鍾馗」「雷電」の皮肉な空戦―性能限界を超えた空で苦闘する
異端武装の四式戦闘機―単発機の上向き砲は是か非か
「銀河」は夜空にあり―大型丙戦分隊VS B-29
難敵を追う九州、四国沖の航空戦―特航が敵空母に一矢を報いた
関東近海で唯一の機動部隊攻撃―敵戦闘機の厚い壁に挑んだが
緑十字機を追ったのか?―架空出動を確定するための証言集
「ワイルドキャット」の真価をさぐる―日本の戦記で弱者とされた機の正体
「侵略者」たちの四半世紀―第1戦で超長期間を戦い抜けた素質

著者等紹介

渡辺洋二[ワタナベヨウジ]
昭和25年(1950年)、名古屋に生まれる。立教大学文学部卒業後、航空雑誌の編集勤務。53年、第2次大戦の軍航空に関する執筆に専念。平成22年(2010年)、職業としての軍航空の著述を終了。以後、余暇を航空史研究にあてる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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roatsu

3
旧陸海軍航空戦史を中心にメジャーなものから地味なものまで丹念な取材と考察でよく伝えてくれる作品です。零戦の強さは絶対的ではなく、実際には極めて恐るべき敵だったグラマンF4F戦闘機(米陸海軍機は終始強力だったが)のエピソードや兵器学生の話など興味深く得るものも大きい佳作集と思う。戦争もビジネスも己の実力をわきまえ、現実を見て不足があればひたすら勝つための研鑽に励むという王道しか道はない。過信や希望的観測、状況をわきまえない無理押しなどは厳禁ということで、かの総力戦から我々が学ぶべきことは本当に多い。2013/12/08

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