内容説明
企業のアジア進出が大ブームだ。しかし、進出した多くの企業が習慣や考え方のちがいに悩み、試行錯誤しているのが現状だ。海外セミナーや視察団など、アジアを知る手段はいくらでもある。だが、本当に大事なことはそれらではわからない。実際起こりうるトラブル、問題を現地から生リポート。日本にいてはわからないアジアの実状を疑似体験できる本。
目次
中国人は「タカリ民族」か
なぜ日本人はだまされるのか
その商標は使えるか
こうして日本を脱出した「サカタの例」
フィクサーという商売
日本的経営方式は通用するか
亭主は、どこだ「サウジアラビアで苦闘」
砂漠の国でする商売「中東に商機あり」
すわっ事件だ そのときあなたはどうする
アジアの三つの「だいじょうぶ」〔ほか〕