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「ダイヤモンドサッカー」の時代

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  • サイズ B6判/ページ数 444p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784767806136
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

日本サッカーの発展はこの番組の存在なくして語れない。日本で初めて海外サッカーの映像を放送し、停滞する日本サッカー界に刺激を与え続けてきた「ダイヤモンドサッカー」の世界とその時代が、サッカー関係者、番組関係者たちの証言により、今蘇る。岡野俊一郎×金子勝彦の「名コンビ」が復活。

目次

1 history―「ダイヤモンドサッカー」とその時代(日本初となる海外サッカー情報番組の誕生;一九六八年は日本サッカー界も「高度成長期」だった;「ダイヤモンドサッカー」の“生みの親”と東京12チャンネル ほか)
2 talking・岡野俊一郎×金子勝彦―「ダイヤモンドサッカー」はなぜ、サッカー番組の嚆矢となりえたのか(BBCのサッカー番組「マッチ・オブ・ザ・デイ」がお手本だった;日本のスポーツ文化を確実に変えた「ダイヤモンドサッカー」;先行世代として、これからのサッカーメディアに望むこと)
3 interviews―各界に広がる「ダイヤモンドサッカー」のDNA(「こういう番組を日本に導入したら、どれほど日本のサッカー界のためになるでしょうかと進言したんです」;「日本のサッカーが大きく飛躍するかどうかというひとつの分岐点が、一九六八年だったと思う」;「この番組は、僕にとっての教本なんです」 ほか)
4 archives―「ダイヤモンドサッカー」1968~1988全放送記録

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハローCZO

1
三菱ダイヤモンドサッカーの功績を残す目的で2008年に出版された一冊。 第1章で大住良之さんがダイヤモンドサッカーを通して当時の日本サッカーを語り、第2章で岡野俊一郎さんと金子勝彦さんが当時を振り返り、第3章で各界の方々がインタビュー形式でダイヤモンドサッカーの想い出を語る、と言った内容。 各人の想い出に重複する部分が多く、ダイヤモンドサッカーが当時いかに多くのサッカーファンに影響を与えてきたかが感じられる。 J開幕前の日本サッカーを知る上で読むと勉強になる一冊だと感じた。2013/10/18

naoto

0
図書館に行って棚を見たら、この本が呼んでたんです。気がついたら借りてて、一気に読み干した(こんな言葉ある?)!ダイヤモンドサッカー世代は夢中になっちゃうね。と偉そうに言いつつ、土曜の30分時代しか知らないんだけど。岡野・金子両氏の対談が一番よかったかな。ただ、ダイヤモンドサッカー世代の弊害としては、世界のサッカーは見るのに日本のサッカーは観戦意欲がわかないという…それでも日本リーグ時代はちょっと見てたんだよ。2016/08/11

ネグセマン

0
1968年から1988年にかけて放映されたサッカー番組の回想録。石田純一のインタビューは、82WCブラジル対イタリア戦をスペインで実際見た経験と後日ダイヤモンドサッカーで見た時の比較がされおもしろい。巻末の全放映記録は色々なことを思い出させてくれて嬉しい。2020/08/14

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