• ポイントキャンペーン

それは子どもに考えさせなさい―わが子の知力は会話で育つ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 415p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784767804774
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0098

内容説明

子どもたちは、親が最善であると判断した解決策よりも、自分で考えた解決策を好みます。この本で紹介する「対話テクニック」を使えば、子どもは自分の問題を自分で解決できる「考える子ども」になることでしょう。

目次

第1部 子どもの感情に向き合うには―自分の人生をコントロールできる子どもは、人生に振り回されたりしない(怒り;挫折と失望 ほか)
第2部 問題を処理するには―現在の自分にとって重要な問題をうまく処理できる子は、成長後も同様にできる(時間、タイミング;所有欲 ほか)
第3部 人間関係を育てるには―子どもの行動についてよく考える親は、自分たちの行動についてもよく考える(家族の絆;きょうだい間の競争心 ほか)
第4部 生活技能を身につけるには―ストレッチで体を柔軟にするように、心を広げて大きな可能性を育てよう(聞く力;責任感 ほか)

著者等紹介

シュアー,メーナー[シュアー,メーナー][Shure,Myrna B.]
米国フィラデルフィア・ドレクセル大学教授。発達心理学を専門とし、ICPS(I Can Problem Solve―問題解決)プログラムを開発。このプログラムはアメリカ教育省、国立物質乱用予防センター、全米教員連盟などで実践されている

古草秀子[フルクサヒデコ]
青山学院大学文学部英米文学科卒業。ロンドン大学アジア・アフリカ研究院(SOAS)を経て、ロンドン大学経済学院(LSE)大学院にて国際政治学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

36
膨大な数のよくある子供とのもめごとが想定されていて、マニュアル本として非常に使い勝手が良いです。自分はもっと総括的に見た「考えさせる」を期待して読み始めたのですが、このアプローチはすべての人間関係に使えることに気づいたので、習得したいです。2021/06/04

Maki

9
口で言えば忘れる、教えれば記憶に残る、実際にやらせれば身につく。そんなことしたらだめじゃない‼というより、そんなことどうしてするの?そしたらどうなった?(どんな気持ち?) じゃあ、どうすればよかったかな?に変えるだけ。変えるだけ。変えるだけー‼がんばろう‼2017/03/12

ホッシー

1
色々な場面での子供に対する接し方が書いてある本。子供に考えさせることに趣がおいてあり、非常に参考になった。一つ一つの例が短く読みやすいのも◎すべての例を読み終わる頃には、子供に対する接し方が変わっているはず。2017/03/21

m

1
具体例だらけでわかっているひとには読むほどではないわかりきった話のオンパレードなのかもしれない。私は、とてもとても参考になった。そして、子どもだった頃の自分にも教えてあげたいなぁ、、という不思議な気持ちにもなった。2013/06/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/158510
  • ご注意事項