内容説明
子どもたちは、親が最善であると判断した解決策よりも、自分で考えた解決策を好みます。この本で紹介する「対話テクニック」を使えば、子どもは自分の問題を自分で解決できる「考える子ども」になることでしょう。
目次
第1部 子どもの感情に向き合うには―自分の人生をコントロールできる子どもは、人生に振り回されたりしない(怒り;挫折と失望 ほか)
第2部 問題を処理するには―現在の自分にとって重要な問題をうまく処理できる子は、成長後も同様にできる(時間、タイミング;所有欲 ほか)
第3部 人間関係を育てるには―子どもの行動についてよく考える親は、自分たちの行動についてもよく考える(家族の絆;きょうだい間の競争心 ほか)
第4部 生活技能を身につけるには―ストレッチで体を柔軟にするように、心を広げて大きな可能性を育てよう(聞く力;責任感 ほか)
著者等紹介
シュアー,メーナー[シュアー,メーナー][Shure,Myrna B.]
米国フィラデルフィア・ドレクセル大学教授。発達心理学を専門とし、ICPS(I Can Problem Solve―問題解決)プログラムを開発。このプログラムはアメリカ教育省、国立物質乱用予防センター、全米教員連盟などで実践されている
古草秀子[フルクサヒデコ]
青山学院大学文学部英米文学科卒業。ロンドン大学アジア・アフリカ研究院(SOAS)を経て、ロンドン大学経済学院(LSE)大学院にて国際政治学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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