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ぼくが眠って考えたこと

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784767804330
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

「不眠者の時代」の寝床めぐり。うたた寝から熟眠まで、芥川賞作家の体験ルポルタージュ。

目次

1 空間の体験―広がる眠りの「場」(遍在化する「眠り」を訪ねて;スイートルーム―見せるためのベッドメイク;イギリスの民宿―ベッドが主役の宿らしい宿;カプセルホテル―日本だけの眠りの装置;コンサートホール―睡眠のための音楽会 ほか)
2 空間の考察―かわる眠りの「意味」(夢と睡眠;不眠の時代;浮遊する眠りの空間)

著者等紹介

藤原智美[フジワラトモミ]
1955年生まれ。1990年「王を撃て」で文壇デビュー。1992年『運転士』で第107回芥川賞を受賞。また、1997年、住まいの空間構造と家族の社会関係を独自の視点から取材、問題提起したノンフィクション『「家をつくる」ということ』(プレジデント社、現在、講談社文庫)がベストセラーとなる。その後も『家族を「する」家』(プレジデント社、現在、講談社+α文庫)、『「子どもが生きる」ということ』(講談社)、『なぜ、その子供は腕のない絵を描いたか』(祥伝社)など、家族、子育て、教育といった分野での執筆活動も展開する
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともち

13
眠りが浅くなっているので、良質の眠りを求めてこの本を借りてみた。ちょっと思ったのと違った。日本の昨今の睡眠空間を調査、体験している。カプセルホテル、ネットカフェ、睡眠サロンなどなど。2005年の発行なので今はもっと変化していると思うが、酸素カプセルに入ってみたいかも。「睡眠が足りていない」と感じている現代人が多いから枕やマット、アイマスク、遮光カーテンなどの様々なグッズが売れているのかな?2017/03/30

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