内容説明
「絵画」から「建築」「ファッション」「アニメ」「フィギュア」「消しゴム版画」まで、美術を解剖する方法、おしえます。
目次
クラシック(レオナルド・ダ・ヴィンチ;レンブラント ほか)
現代の美術 絵画・平面(千住博;岡村桂三郎 ほか)
彫刻・立体(舟越桂;外尾悦郎 ほか)
写真・映像(野口里佳;石川直樹 ほか)
デザイン・建築(三宅一生;山本耀司 ほか)
著者等紹介
布施英利[フセヒデト]
1960年生まれ。美術評論家。東京芸術大学助教授(美術解剖学)。1984年、東京芸術大学美術学部(芸術学科)卒業。1989年、同大学院博士課程(美術解剖学)修了。学術博士。レオナルド・ダ・ヴィンチなどの研究をする。東京大学医学部助手(解剖学)などを経て現在に至る
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感想・レビュー
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解体工事
7
ほとんど知らない人ばかりだったが、美術館に行ってみたくなった。「絵画」から「建築」「ファッション」「アニメ」「フィギュア」「消しゴム版画」など、一風変わった美術品の解説もしており、面白い。これから読む本の参考にしたい。2019/05/15
saba
0
そういう見方もあるのかと。美術館に行きたくなります。2015/08/05
フィ
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アートについて、クラシック、現代美術、彫刻、写真・映像、デザイン、建築のカテゴリーに分け、代表アーティストをもとに評論している。自分的には斬新な話があり、また脳科学的な話も言及される部分あり、興味深く読めた。今後の関連読書や美術鑑賞で参考としたい。2013/10/12
chibimao
0
西洋画の画家は著名人が紹介されていたけれど、日本画の画家はほとんど知らなかったので、ファーストコンタクトとしてうまくこの本を活用出来たと思います。2008/12/22