内容説明
決断は熟慮に基づく慎重な判断、さらに断行あって初めて実あるものとなる。判断・決断・断行の「三断」力が揃ってこそ、意義があるわけだ。不退転の信念で事に当たった、昭和を彩る男たちの情熱のしたたりを読む。
目次
概説 事に当たった炎のような偉人たち(邦光史郎)
高橋是清(松浦行真)
根津嘉一郎(坂本徳一)
野口遵(島武史)
五島慶太(厚田昌範)
鳥井信治郎(高野澄)
鮎川義介(金子昭三)
出光佐三(木本正次)
本田宗一郎(小宮和行)
真藤恒(藤田公道)
大山康晴(斎藤栄)
稲盛和夫(加藤勝美)