内容説明
西暦201X年、沖縄と小笠原諸島を除く日本列島が、1942年6月10日のミッドウェイ海戦直後へと時空転移した。日本は日独伊枢軸同盟を破棄、帝国陸海軍と自衛隊が協力し、太平洋戦争の講和をめざす…。ドイツ軍の攻勢によりウラル以西を放棄したソ連でクーデターが起き、シベリア共和国が独立を宣言。日本は専守防衛破棄宣言をして、総力反攻作戦「東征」を開始。新連合艦隊がインド洋で英東洋艦隊を撃破、アメリカ軍を第二次ミッドウェイ海戦で破り、次の目標をハワイと定める。追い込まれたルーズベルト大統領はヒトラーのドイツと手を結ぶ。だが原爆開発計画を日本に打ち砕かれ、さらにオアフ島攻略作戦が開始されたことで遂に命が尽きる…。
著者等紹介
羅門祐人[ラモンユウト]
昭和32年生まれ、福岡県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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