内容説明
第二次世界大戦の戦端はドイツが開いた。ドイツはヨーロッパを席巻し、イギリスと北アフリカ、アラビア半島の半分も支配下に入れた。極東ではソ連が満州と朝鮮半島に侵入。日本はソ連に宣戦布告した。日本はアメリカの義勇軍と協力しソ連軍を追い込むが、戦局は膠着状態に陥る。ソ連艦隊がイタリア艦隊と合同でインド方面から東アジアに進出。日本は英米の要請に押されて南シナ海に艦隊を派遣、シンガポール沖海戦でソ連・イタリア艦隊を叩き潰した。日本軍は1ヵ月で樺太全島の奪還に成功。さらに新型対地攻撃機を投入し、満州南部を攻め落とした。北アフリカではパットンがロンメル麾下の機甲部隊を撃破、アフリカ北岸の西半分を奪還した…。
著者等紹介
羅門祐人[ラモンユウト]
昭和32年生まれ、福岡県出身。仮想文明(シムシビライズ)をテーマとした独自の作品世界には多くのファンがいる
中岡潤一郎[ナカオカジュンイチロウ]
昭和43年生まれ。東京都出身。テクニカルライターを経て作家デビュー。太平洋戦争や戦国時代などの架空戦記を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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