リュウ・ブックスアステ新書<br> 松下幸之助「商売戦術三十カ条」

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リュウ・ブックスアステ新書
松下幸之助「商売戦術三十カ条」

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  • サイズ 新書判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784766710724
  • NDC分類 673
  • Cコード C0230

内容説明

「商売戦術三十カ条」とは?昭和十一(一九三六)年、当時四十一歳の新進気鋭の経営者であった松下幸之助が、現代と同じように不況下にあった時代に、販売店向けとして、三十二年間の自らの経験に基づいて「接客の心得」や「商品展示のポイント」、「仕入れ」、果ては「広告宣伝」にいたるまで、三十カ条にわかりやすくまとめて、商いの心得を配布したものである。

目次

商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり
お客様をじろじろ見るべからず。うるさくつきまとうべからず
店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何
棚立上手は商売下手。小さい店でゴタゴタしている方が却ってよい場合あり
取引先は皆親類にせよ。これに同情を持って貰うか否か店の興廃のわかるるところ
売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永久の客をつくる
お客様の小言は神の声と思って何事も喜んで受け入れよ
資金の少なきを憂うるなかれ。信用の足らざるを憂うべし
仕入れは簡単にせよ。安心してできる簡単な仕入れは繁昌の因と知るべし
百円のお客様よりは一円のお客様が店を繁昌させる基と知るべし〔ほか〕

著者等紹介

板垣英憲[イタガキエイケン]
1946年広島県呉市生まれ。中央大学法学部卒業。毎日新聞東京本社入社。社会部、浦和支局、政治部、経済部に所属。首相官邸、総理府、通産省、公正取引委員会、東京証券取引所などを担当。85年評論家として独立、執筆・講演活動に入る。政治から経済問題まで幅広いテーマで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ジェンダー

34
現代と松下幸之助さんが経営していた頃とでは商慣習も違えば物の量も違うかもしれないけどいかに効率良く仕事をし、よく休み、取引先や働いている従業員を大切するという考え方は今も通ずる所があると思います。また他の今や大企業と呼ばれる皆が知っている会社の創業の事例や考え方も盛り込まれていている為読んでいて参考になる所がたくさんありました。今は違う職種ですが、販売の仕事をしていた時期があり、こういった考え方で仕事をしていたのはあかんかったかなぁと反省する所がたくさんありました。また読み返したいと思いました。2014/09/29

よし

0
改めて商売戦術が把握できたのといつの時代も良い時もあれば悪い時もある。如何に悪い時代を乗り切るかは経営者の器量かな。2016/02/09

kumaso24

0
松下幸之助の商売戦術30カ条をまとめたもの。その中で大垣市の未来工業の話は面白い。『社員という役者に任せる。任せなければ役者は育たない 。企業は大所帯になったが人々をいつも感動させることを忘れない。』 2018/02/20

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