内容説明
何もつくらず、すべてをつくった男に潜む魔力。能力を極限まで引き出す人心掌握テクニックを大公開。
目次
1章 「カリスマになる」ジョブズの方法―人を動かす力は「刺激」より「打撃」にある!
2章 「夢を与える」ジョブズの方法―言葉は「バルコニーの上から重箱の隅をつつく」ように
3章 「チームをまとめる」ジョブズの方法―「敵の出方」に仕事の大局をまかせるな
4章 「イエスを言わせる」ジョブズの方法―人はお金で「今」動くが、満足感なら「これからも」動く
5章 「能力を引き出す」ジョブズの方法―自分の「熱中先」に素直になりきれ
6章 「自己実現する」ジョブズの方法―失敗では人は迷わない、本当の迷うのは成功後だ
著者等紹介
竹内一正[タケウチカズマサ]
1957年岡山県生まれ。徳島大学工学部大学院修了、米国ノースウェスタン大学にて客員研究員として材料工学を研究。松下電器(株)入社、新製品開発、海外ビジネス開発などに従事。1995年アップルコンピュータ社にてMacOSのライセンス事業、PowerMacのプロダクトマーケティングなどに携わる。その間、スティーブ・ジョブズが暫定CEOとしてアップル社に復帰。以降、日本ゲートウエイ(株)、メディアリング(株)の代表取締役などを歴任、コンサルティング事務所「オフィス・ケイ」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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再び読書
14
正直なぜスティーブ・ジョブズがすごいのか?わからずじまいで読み終えた。ものづくりに対する情熱は感じられたが、人間的な魅力にかける。情熱が人を巻き込んだってのが、実情なのかも知れない。本田宗一郎や、松下幸之助に人間的な魅力では届かない。ただ、ここではサブの話題である交渉力が逆に気になるというか、ここがスティーブ・ジョブズの凄みかも知れない2014/01/22
三崎口@ネットつないだら本格復帰します
6
約3年ぶり。ジョブズが亡くなる前の本だけど、亡くなったあとに出た本を読んでいるかのように感じた。これ読めば、だいたいどういう人だったかわかる2014/02/09
トダ―・オートマタ
5
結構、美化しているような感じがするが スティーブジョブズは妥協を一切許さないという姿勢が 功績の理由だと思う。 ただ、日本ではこういう人はすぐ叩かれるような感じがするので 日本でジョブズみたいな人物を育てる土壌はないのだろうと感じた。2012/03/06
すっち
4
ここ2週間ほどジョブズにはまってジョブズに関する4分冊を一気に読み終えた。妥協を一切許さない芸術家。と、同時にイノベーションは得意だがそれを維持してきたのはジョブズというよりも周囲の優秀な部下たち。そういった人材を呼び込める力がまさにカリスマ的。 結論、出過ぎた杭は打つことができない。 2013/03/19
Tanaka
3
有名なスピーチにあるように、点と点ではわからないかもだけど、いつかは線になるかもしれないし、無駄に思えるかもだけど、続けてみることが大事。 Steve Jobsのような魅力はないけど、何か起こると信じてやってみよう。2017/05/01