漱石の書斎―外国文学へのまなざし 共鳴する孤独

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漱石の書斎―外国文学へのまなざし 共鳴する孤独

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766424904
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

漱石はいかにして外国文学を読み、

傑作をうみだしていったのか?



▼漱石作品のなかには、謎の外国語、そして外国作品の引用句がちりばめられている。本書では、遺された蔵書をたんねんに調べ上げることで、それらの出所を突き止め、漱石がどのように外国語の本を読み、作品のなかに取り込んでいったのかを明らかにする。

▼とりわけ、ピーコック、ブラウニング、シェンキェヴィチ、ウィリアム・シャープなどの典拠を手がかりに漱石作品を読み解き、〈東洋と西洋〉、〈影響と受容〉という二項対立を超えた、その〈現代性〉――近代人の絶望的な〈孤独〉の所以――をさぐりあてていく。

内容説明

漱石作品のなかには、謎の外国語、そして外国作品の引用句がちりばめられている。漱石はどのように外国語の本を読み、作品のなかに取り込んでいったのか。ピーコック、ブラウニング、シェンキェヴィチ、ウィリアム・シャープなど、遺された蔵書を手がかりにして作品を読み解いていくと、絶望的な“孤独”という、漱石の“現代性”が見えてくる。

目次

第1章 漱石文庫をたずねて―蔵書は語る
第2章 英学から英文学へ―漱石の修業時代
第3章 奇人たちの饗宴―『吾輩は猫である』とピーコックの“談話小説”
第4章 ロンドンの異邦人たち―漱石・カーライル・シャープ
第5章 江藤淳『漱石とアーサー王伝説』の虚構と真実―死者を愛し続ける男の物語
第6章 『三四郎』とブラウニング―「ストレイシープ」と「ダーターフアブラ」をめぐって
第7章 “趣味の審判者”の系譜―ペトロニウスから代助まで
第8章 『行人』とヴァルター・カレ―共鳴する孤独

著者等紹介

飛ヶ谷美穂子[ヒガヤミホコ]
札幌市生まれ。近代文学研究者。日本比較文学会理事。慶應義塾大学文学部文学科国文学専攻卒業。同大学院文学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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田中峰和

5
漱石は学んだ英文学からいかに作品を生み出したか。漱石の残した蔵書三千冊は研究者としては多過ぎはしないが貴重なもの。東大へ寄贈の予定だったが条件が合わず東北大に贈られたという。処女作「吾輩は猫である」以来、多くの英文学作品が著作のなかに取り込まれた。ピーコック、ブラウニングなど、遺された蔵書をヒントに作品を読みといていく姿勢は、ミステリーファンも羨む。「三四郎」で美禰子が放ったストレイシープという一言。ブラウニングが「炉辺にて」と似た状況で、美禰子は三四郎にストレイシープと言う。蔵書には漱石の手掛りが潜む。2018/04/07

Shun'ichiro AKIKUSA

2
勉強になった。前作も読んでみたい。2018/01/20

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