内容説明
国語と英語を連携させる授業の実践に向けて。「国語」「英語」といった教科を超え、「ことば」という観点から「外国語活動」の学びのあり方を検討する。同時に、特に英語学習をめぐって「これを知っておくと役に立つ」「ここが聞きたかった」というポイントを整理し、「ことばの力」を育むための具体的な内容を提示する。
目次
特別寄稿 国語教育と英語教育―言語教育の実現に向けて
1 総論編「国語と英語の連携に向けて」
2 各論編「日本語と英語の違いここがおもしろい!」(音声のおもしろさ;文法のおもしろさ;語彙と意味のおもしろさ)
3 資料編
著者等紹介
森山卓郎[モリヤマタクロウ]
京都教育大学教授。1960年3月京都市生まれ。大阪大学大学院博士課程修了(学術博士)。専門分野は日本語学(特に文法論やコミュニケーション論)。言葉という観点から国語教育についても研究を進め、国語の教科書にも関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。