国語からはじめる外国語活動

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766416572
  • NDC分類 830.7
  • Cコード C0037

内容説明

国語と英語を連携させる授業の実践に向けて。「国語」「英語」といった教科を超え、「ことば」という観点から「外国語活動」の学びのあり方を検討する。同時に、特に英語学習をめぐって「これを知っておくと役に立つ」「ここが聞きたかった」というポイントを整理し、「ことばの力」を育むための具体的な内容を提示する。

目次

特別寄稿 国語教育と英語教育―言語教育の実現に向けて
1 総論編「国語と英語の連携に向けて」
2 各論編「日本語と英語の違いここがおもしろい!」(音声のおもしろさ;文法のおもしろさ;語彙と意味のおもしろさ)
3 資料編

著者等紹介

森山卓郎[モリヤマタクロウ]
京都教育大学教授。1960年3月京都市生まれ。大阪大学大学院博士課程修了(学術博士)。専門分野は日本語学(特に文法論やコミュニケーション論)。言葉という観点から国語教育についても研究を進め、国語の教科書にも関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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masasamm

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現在の国語教育は言語教育とはほど遠いものとなっている。これは日本の入試制度のせいである。しかし、本来必要な国語の教育は、新聞程度の文章が正確に読め、それに対する自分の意見を表現できる能力だと考える。それが世界標準でもある。ことばの教育としての国語教育が今必要であり、そのための理論的背景が学べ、さらに多くのヒントを与えてくれる本である。2017/01/02

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