内容説明
本書は、銀行の得体の知れない金融商品の実体をつかんで、確固たるモデルを構築する。
目次
第１章 金融商品モデルの概要
第２章 金融商品モデルのフレームワーク
第３章 商品機能の抽出
第４章 金融商品の共通構造
第５章 金融商品の組み合わせ
第６章 デリバティブ商品
第７章 商品スキームと商品契約
第８章 商品の周辺領域
第９章 金融商品モデルの後続工程
第１０章 まとめと効果
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
85
この本は比較的専門家でないと理解できない本なのでしょう。私はシステムではなく金融商品が増えてきた日本の金融機関の体制や組織のあり方という感じであったのですが、違いました。ただ結構考え方としては面白く、パッケージなどを作る際には参考になるのではないかと思われます。昔は預金、為替、貸付だけを考えていればよかったのがかなり複雑化しているということなのでしょう。2016/07/06
