内容説明
４０年にもおよぶクラシック音楽評論のキャリアをもち、あのロング・ベストセラー「私のレコード・ライブラリー」全３巻を書いた著者が、長い音楽人生を通して、心から惚れ込んだ名曲・名演のすべてを、いま初めて明らかにする。音楽の美しさと、楽しさが新鮮な感動として心に響く１００編の名曲エピソードと、著者の愛聴するＣＤを紹介。
目次
ヘンデル／水上の音楽
ヨハン・シュトラウス／オペレッタ「こうもり」
マーラー／交響曲「大地の歌」
ガーシュウィン／ラプソディ・イン・ブルー
チャイコフスキー／バレエ音楽「眠りの森の美女」
ベートーヴェン／交響曲第三番変ホ長調「英雄」
ヴェルディ／オペラ「アイーダ」
ヴィヴァルディ／協奏曲集「四季」
ムソルグスキー／組曲「展覧会の絵」
シューベルト／歌曲集「美しい水車小屋の娘」
バッハ／管弦楽組曲全曲
モーツァルト／ホルン協奏曲全曲
ショパン／スケルツォとバラード
サン＝サーンス／交響曲第三番ハ短調「オルガン付」
ベルリオーズ／レクイエム
チャイコフスキー／ピアノ三重奏曲イ短調「ある偉大な芸術家の思い出のために」〔ほか〕
