内容説明
山口百恵さんが歌って大ヒットしたあの国民的名曲に、画家・伊勢英子が精魂こめて取り組んだ感動作。
著者等紹介
さだまさし［サダマサシ］
１９５２年、長崎市生まれ。バイオリン修行のため中学１年で上京。しかし、高校受験失敗を機にバイオリンの道をあきらめる。その後、国学院大学に進むが、７２年に中退し、吉田政美とグレープを結成。２枚目のシングル『精霊流し』が大ヒット、同曲で第１６回日本レコード大賞作詞賞を受賞。ソロデビュー後も『雨やどり』『関白宣言』『親父の一番長い日』『防人の詩』など、情緒あふれる詞曲が幅広い層に支持される。活動の中心は年間１００回を超えるコンサートと、８０タイトルを数えるアルバムリリース。主な著書に『おばあちゃんのおにぎり』（くもん出版。第１３回ひろすけ童話賞受賞）などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ann
46
「秋桜」は大好きな歌。伊勢英子さんの絵、秋桜の群生、とても素晴らしい。2016/11/11
ひ ほ
17
いせひでこさんの絵が気になって借りた本。秋桜と向日葵の対比が素晴らしいなぁと思った。青空に向かって咲くコスモスが娘の旅たちを象徴している感じがしていいです。2014/06/15
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
7
さだまさしの名曲に絵が。この切ない歌詞に対する絵としてはかなりボリュームのあるもの。間奏の部分には絵だけが載っていて、ページをめくりながらメロディが浮かぶ事請け合い。巻末にさだまさしによる秋桜誕生秘話があり、山口百恵、酒井政利のエピソードが読める。悪くない。2012/04/10
かち
3
このシリーズは、楽曲を思い浮かべながら時に口ずさみながら、無理なくページをめくれるように文が配置してあって、素晴らしいと思う。この「秋桜」は自分のイメージとは少しちがって華やかな印象があるけど それゆえに歌詞が引き立ってる。…秋桜誕生秘話が読めて良かった2013/05/29
yasu
2
山口百恵さんとのエピソードなど、歌にまつわる話を読むことで一層歌の歌詞の理解が深まる本2013/09/20
