サンマーク文庫<br> 絶対温度

  • ポイントキャンペーン

サンマーク文庫
絶対温度

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 233p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784763181442
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

あなたの知らない「さだまさし」がここにいる。腹を抱えながらもホロリとくる絶品エッセイ。

目次

序章 涙のタネ
第1章 こもごも物語
第2章 よそ見発見伝
第3章 笑年時代
第4章 歌回帰線
第5章 生と死の間に

著者等紹介

さだまさし[サダマサシ]
本名は佐田雅志。1952年、長崎県長崎市生まれ。バイオリン修業のため中学一年で上京。しかし、高校受験失敗を機にバイオリンの道をあきらめる。その後、国学院大学に進むが、1972年、中退し吉田政美とグレープを結成。翌年『雪の朝』でデビュー。二枚目のシングル『精霊流し』が大ヒット、同曲で第16回日本レコード大賞作詞賞を受賞。1976年、ソロデビュー後も『雨やどり』『秋桜』『関白宣言』『防人の詩』など情緒あふれる詞曲が幅広い層に支持される。活動の中心は年間一〇〇回以上のコンサートで、その数は2001年現在、三〇〇〇回を数える。1995年日本レコード大賞で『美空ひばりメモリアル選奨』受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

13
さだまさしさんのエッセイ。ちょっと出かけた時に少しづつ読んだ。その都度、温かい心になれた。2017/01/26

suzzy@スーちゃん

13
あとがきのここにグッときてしまった。僕の好きだった日本はどこへ行ってしまったのでしょうかつて小泉八雲は「この国の住民は妖精の子孫だ。しかし、この国の製品が欧米を超える頃には、この国の妖精たちは姿を消し、日本人によく似た西洋人ばかりになる」と言いました。2015/09/17

みっちゃん

12
さだまさしさん、1996年発行の本。コンサートの語りを文章にしたものか、平易な語り口調で読みやすい。今年映画になった「風にたつライオン」の主人公のモデルになった医師や、文豪井伏鱒二、画家原田泰二との交流、市井の人々との忘れ得ぬ出会いなどが、どれも著者の詩の世界を彷彿とさせる暖かい筆致で書いてある。久しぶりに著者の昔の歌が聴きたくなった。2015/04/15

シュースケ(ザ・うすくら~ず)

5
生きるとは何か?を考えたさだ氏の10代。結果は宮沢賢治の”半分も生きてないのにわかるわけない。”で落ち着く。そのほか、歌が生まれた話。2012/01/07

キヨシ

3
さださんのお話は、ほっとするのと同時に、いろいろな知識も盛り込んであるので、知的好奇心をくすぐられることが多いですね。井伏鱒二さんとのエピソードを読んだら、厄除け詩集を読みたくなりました。2015/01/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/371550
  • ご注意事項