内容説明
人間の大きさは何で決まるのか?当代きっての実業家として活躍する最強の師弟が、人間力の本質に迫る!初の共著、書き下ろし作品。
目次
第1章 “器”を大きくすることが人生の目的(柴村恵美子)(器が大きいとは、できることが多くなること;魅力とは器の大きさに比例する ほか)
第2章 一人さんに学んだ“器”を育てる法(柴村恵美子)(正当なる努力をするからこそ;「はたらく」ことが人の器は大きくなる ほか)
第3章 器を大きくするための修行の日々(柴村恵美子)(私の生き方を変えた運命の出逢い;夢は歌手から事業家へ ほか)
第4章 誰でも“器”を大きくできる!(斎藤一人)(必要ないことを「必要ない」と言えるのが器量;基本は“しあわせ”にしたい気持ち ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
62
斎藤一人さんの1番弟子、柴村恵美子さんと一人さんの共著。高校を卒業して本当は歌手になりたくて東京に出てきた柴村さんが指圧の専門学校で一人さんと出会ったこと、事業家に向いていると認められ、成功していく様が分かった。専門学校の運動会で玉ころがしの玉が無いとわかった時の一人さんのエピソードも感動した。4章で一人さん曰く、「人生ってね上気元で生きるという修行なんだよ」「幸せって上気元なんだよ」うん、齋藤孝さんと一緒だな。私も上気元の修行をがんばります。器は回りにも花を持たせること。2014/07/27
黒まる
17
不機嫌な人ってマイナスオーラ半端ないと思う。自分にプラスになるような人とだけつながっていこうと思う。2014/01/10
田中
15
私の最も苦手な部分に挑戦しようと思わせる本です。上気元の修行をします。2012/10/17
黒木 素弓
14
人間の器量には3段階あります。第1段階は、人に任せることができなくて、なんでも自分でやらないと気が済まないような人。第2段階は、自分の得意なことは自分がやって、相手が得意なことだけ相手にやってもらう人。これは当たり前。第3段階は、自分が完璧にこなせることでも相手にやってもらって、相手に花を持たせようとする人。・・・子育てもまったく同じですね。内容の詰まった本でした。2012/10/17
ナックス
11
この本に出会えて幸せです。「天からの贈り物」ですね。小さい頃、ハイハイをして歩けるようになる。何度も転んでも立つのを辞めようとしなかった。それよりも周りの人に誉められたほうが何倍も気持ちがよい! 大人になると、自分で自分の限界を決めてしまう。そのためマイナス思考が強くなることもある。自分がそうだった為に、なるほどと思いました。豊臣秀吉の話は凄かった、人を許すことが上の人に必要です。人に喜んでもらえるお手伝いをしていきたいです!2012/10/26