内容説明
資生堂名誉会長・福原義春が、考え、学び、行動し、発信してきたこと。
目次
1 人は変われる
2 仕事の本質を変える
3 リーダーは豹変せよ
4 経営者は最初に自己革新せよ
5 学ぶと変わる
著者等紹介
福原義春[フクハラヨシハル]
1931年東京生まれ。1953年慶応義塾大学経済学部卒業後、資生堂入社。米国法人社長、商品開発部長、取締役外国部長などを経て、1987年第十代代表取締役社長。1997年代表取締役会長。資生堂をグローバル企業へ発展する礎を築き、2001年名誉会長。東京都写真美術館館長、文字・活字文化推進機構会長、企業メセナ協議会会長、かながわ国際交流財団理事長、日仏経済人クラブ日本側議長、東京芸術文化評議会会長など公職多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
62
「少し本好きの人と付き合えば、見逃すべきでない本の名前を得意になって教えてくれるはずだ。その上こうした付き合いにお礼を要求する人なんて見たことも聞いたこともない。だから、いわゆる「書友」をたくさんもつことは人生にとっての財産になるのだ。網を大きくしてアンテナの向きを変えるだけで、大切な情報はいくらでも入ってくる。」(p.200を引用)♦今年は多くの読み友さんから見逃すべきでない本を沢山教えていただきました。ただし、そのほとんどが積読になっております。💦来年は、積読本解消に励みたいと思います。2020/12/31
♡kana*
7
「幸運に恵まれても有頂天になってはいけない。不運に遭遇しても決して落胆する必要もない。」2019/11/23
ツンドカー
3
人生はエレベーターです。 後からきた隣のエレベーターのほうが、早く上の階に着くこともあります。それは偶然の産物です。 ムスコに贈りたいコトバ。2012/09/13
yonet35
3
1ページにおさまるような名言集のような本なので、すぐに読み終わった。--↓感激した言葉、以下本文抜粋↓--幸せと不幸せは必ず二人一組でやってくる。大きな幸せが小さな不幸せを運んでくる場合と、小さな幸せが大きな不幸せをつれてくる場合がある。どっちになるかはわからないが、必ず一緒に来るということだけは肝に銘じておこう。---題名通り、「自分変わらなきゃ」と思っている人にはずきずき響く本だと思います。2011/05/10
M
2
憧れの人の心の言葉を書き記す。こうありたい ①「時」に学ぶとは、現状を否定すること、現在の自分を否定することだと思っています。「自己否定」は、実につらい作業ですが、これを成し遂げた時、初めて「生きる」ことを実感するのではないでしょうか。 ②未来を予測することは、今日やっていることの延長を考えることよりも、大きな夢をもつか、さもなければ今起きていることを人の気付かない視点で眺めてみることではないだろうか。 ③「不機嫌にならないように体調を保つこと」これが私のモットーである。大げさにいうと社会的責任である。