目次
なぜ男が支配したのか―「筋肉文化」の宿命
「生物学的性差」と「文化的性差」
「男文化の偏見(ジェンダー・バイアス)」―あらゆる分野に時代を支配した文化の偏見が反映される
なぜ農山漁村の後継者の結婚は難しいのか?
「変わってしまった女」と「変わりたくない男」―熟年夫婦の危機
なぜ家事はそんなに辛いのか
母のジレンマ―「変わりたくない男」を育てたのはだれか
姑はなぜ嫁をいびるのか?
女性の沈黙―間接表現文化の自己規制
筋肉文化の「毒」―目をつぶってきた「傷害罪」〔ほか〕
著者等紹介
三浦清一郎[ミウラセイイチロウ]
米国西ヴァージニア大学助教授、国立社会教育研修所、文部省を経て福岡教育大学教授。この間フルブライト交換教授としてシラキューズ大学、北カロライナ州立大学客員教授。平成3年福原学園常務理事、九州女子大学・九州共立大学副学長。平成12年三浦清一郎事務所を設立。生涯学習・社会システム研究者として自治体・学校などの顧問を勤めるかたわら生涯学習通信:月刊「風の便り」編集長として教育・社会評論を展開している。中国・四国・九州地区生涯学習実践研究交流会実行委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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