目次
巻頭座談会 若手教員の学び・育ちをどうサポートしていくか
1 若手教員をどう育てるか、どう育てているのか(研究者の立場から;学校長、教育委員会の立場から;主任、中堅の立場から;民間教育研究団体の立場から)
2 若手の本音から学ぶ!どんな環境が教育を育てるのか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
U-Tchallenge
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毎号楽しみにしている授業づくりネットワークの最新刊。今回のテーマは「若手教員とどう歩んでいくか」ということ。「若手教員をどう歩ませるか」ではなく、「若手教員がどう歩んでいくか」でもない。細かい所ではあるが、「若手教員と」という所がミソである。若手教員は、導かないといけない存在ではなく、また放っておいていい存在でもない。そういう思いのようなものが、今回のテーマに込められている、と感じられた。そして、若手教員と共に歩む存在でありたい、と強く思えた。2021/03/18
U-Tchallenge
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若手教員とどう歩んでいくか、というのが今回のテーマ。それぞれの現場で工夫されていることや意識されていることを幅広く知ることができる。若手教員を育てる、サポートするということは、自分がしてきてもらったことを恩送りすることのように思う。また、自分がしてほしかったことを送ることのように思う。そして、その送った者がきっと未来の誰かにも送られることになるはずだ。そう考えると、若手教員とどう歩んでいくか、ということは未来の教育を創っていくことにつながることがわかる。2021/05/06