寸志 - 茨木のり子詩集

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寸志 - 茨木のり子詩集

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  • サイズ A5判/ページ数 103p
  • 商品コード 9784760211104
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kei302

57
言葉が多すぎるというより言葉らしきものが多すぎるというより言葉と言えるほどのものがない。やられた…。「折々のことば」で見かけて読んでみた。 人びとはもはや言葉を信じていない 昨今なのです。2021/08/22

テクパパザンビア

18
面白かった。少し私には難しかったけど「この失敗にもかかわらず」はしみた。『私の祖国と呼べるものは日本語だと思い知りました』の石垣りんさんの詩がワールドカップラグビーで納得。大坂なおみが馴染まん訳が分かった。2020/01/11

shoko

8
かなり好きだった。/足音の聞こえる老いと死。だからこそより研ぎ澄まされる「生きるとは何か」という問い。『問い』は刺さって、『道しるべ』はしみじみと、『笑って』で泣きそうになった。/それから、言葉について。最近横に置いている自由研究のテーマ「越境と言語力」への関心が呼び起こされる、日本語・そして韓国語への想いが綴られていた。もうちょっと落ち着いたらまた取り組み再開したい。2021/11/07

Takao

2
詩とは理解するものなのか、感じるものなのか。いずれにしても一度読んだだけでは十分わかったとはいえない。でも、そこが詩の魅力なのかもしれない。2014/08/24

gongxia

1
「寸志」という言葉を初めて知りました。 相手を思う気持ち。 この言葉は、茨木さんから私たちへ詩の贈るという意味でもあり、 茨木さん自身が何千年も前に言葉を残してくれた人から言葉を受け取った気持ちでもあるような気がした。 何千年前へも想いを馳せ、綴られている詩が多く、とても壮大で、なんと私たち1人の人生なんてちっぽけなのか、とも思う。 より身近に感じる一番初めの「子供時代」が好きです。2021/07/28

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