目次
1 序論(はじめに;自己効力感(self‐efficacy)について
中学生を対象とした自己効力感研究の動向
暗示研究の動向
本研究の目的)
2 「他者暗示」による教育的効果に関する実験(成績中下位生に対する他者暗示の効果(実験1)
成績中下位生に対する計算課題を活用した他者暗示の効果(実験2)
成績中位生に対する他者暗示の効果(実験3)
成績中位中学生の学業成績(偏差値)の変化(調査1)
実験参加者の学業成績の低下は「先頭集団効果」で説明できるのか(調査2)
自己効力感の向上が学業成績に及ぼす影響―教科成績における性差の検討(調査3))
3 「自己暗示」による教育的効果に関する実験(集団式潜在連想テストを活用した自己暗示の検出(調査4)
数学に対する顕在意識と潜在意識の違いにより学業成績は異なるのか(調査5)
教育的介入による否定的自己暗示からの解放(実験4))
4 総合考察(本研究から見出されたEvidenceとしての可能性;Evidenceとしての展望;要約及び結論)
著者等紹介
内田昭利[ウチダアキトシ]
2017年博士(文学)北海道大学大学院文学研究科論文博士。現在、長野市立更北中学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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