内容説明
岐路に立つ巨大組織、大変革の、その先は?入門的知識から、その将来像まで。
目次
第1章 銀行の役割って何だろう
第2章 「メガバンク」はいかにしてできたか
第3章 地銀の将来、その展望
第4章 変わりゆく銀行のあり方
第5章 「いい銀行」の見つけ方
第6章 就職先として見てみると?
第7章 現代貨幣理論と銀行
付録 銀行志望者必見!銀行で働くということ
著者等紹介
津田倫男[ツダミチオ]
企業アドバイザー。(株)フレイムワーク・マネジメント代表。1957年生まれ。島根県松江市出身。一橋大学、スタンフォード大学ビジネススクール卒。都銀、外銀を経て、外資IT系企業のベンチャーキャピタルを主宰後、2001年に独立。戦略的提携、海外進出、人財開発等を助言している。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スプリント
5
銀行の基礎知識が身につきます。社会人になる前の人にもお薦めです。2021/02/28
Go Extreme
2
銀行の役割:負債を活かすビジネス 負債を集めてそれを課す メガバンク:都銀大合併・1998~2003年 地銀の将来・その展望:平成地銀再編史 令和の再編への前触れ メガバンクへ与える影響 切実な信金信用の事情 変わりゆく銀行のあり方:地域のために何ができるか 言い訳は上手 人事部がこれからすべきこと AI導入や滅びの道? スケジュール優先・融通も利かない研修 いい銀行の見つけ方 就職先としてみると:疲弊する現場 逆張りの勧め 出向・転籍後にキャリアを花開かせる MLBとの共通点 現代貨幣理論と銀行 2021/01/23
kaz
0
ある意味でタイトルに偽りは無く、銀行のことがよくわからないまま社会人になった人、あるいは銀行を就職先として考えている人向けの初歩的な本。近年銀行業界で起きたこと等のおおまかに整理するにはちょうど良いかもしれない。図書館の内容紹介は『岐路に立つ巨大組織、銀行。大変革の、その先は? 銀行の役割から、メガバンクの成り立ち、変わりゆく銀行のあり方、いい銀行の見つけ方、就職先・転職先としての銀行の魅力、MMTと銀行の共通性までを解説する』。 2021/03/03