弘兼流「老春時代」を愉快に生きる

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  • サイズ B40判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784759317251
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Twakiz

24
著者を存じ上げませんでしたが,現在70代でおられる漫画家の先生のようです.説教臭くなく中年以後の生き方について語っておられ,好感が持てました.やはり何かしら貢献できるもの(重宝されること)を見つけること.感謝や謙虚さと礼節を失わないこと.好奇心を持ってなんでも(経済的は問題はありますが)トライしてみること.家族や子供たち,人間関係を見つめなおすこと,あたりがあたりまえかつ重要でしょうね.「老春時代」とはなかなかよいネーミング.こう思えるように過ごせると良いですね.2021/01/17

どん

3
図書館本。あまり読むことのない作家だが、第二の青春時代を「老春時代」と名付けて、定年後の人生をどう生きたいか、どう生きるべきかを紹介。昔でいう「余生を生きる」とか夫婦で「お前百まで、わしゃ九十九まで」という時代ではなく、別住もあり、何かに役立ち喜んでもらえることが一番。いつまでも好奇心を持ち、いろいろトライすることが大切。2023/02/14

ブロッコリー

1
図書館。引用されいた中で特に印象に残った言葉 。武者小路実篤。「君は君、我は我なり、されど仲良き。」色というものは、お互いに助け合って美しくなる。人間も同じだよ。どっちの色も殺してもダメだよ。どの色も生かさねば‥定年後も働くことについて。死ぬまで働くと考えるのではなく、死ぬまで人との関係性を生かしていくと考える。大会社の筆頭株主ハサウェイ。あなたが何かを与えなければ、おそらくあなたは何も与えられないだろう。宇野千代さん。肝心なのは好奇心のアンテナを高く立てること。アンテナに引っかかったら行動すること。2020/11/28

神谷孝信

1
いつもながら著書の本は読後もスカッとした気分になれる。42020/10/17

みやちゃん

0
弘兼さんの本だから、ちょっとエロティックな話も多いのかと思いつつも(そんな部分は殆どなく)、サクッと読めた。年をとってもチャレンジ、前向きに。何事も困難なくして得られない。その通り、同感する。こんな一文が最終章にあり、「人を喜ばせることで得られる幸福は上質の幸せ」と。僕は、他人からの感謝を目的に活動したいとは思わない(他人の判断に、自分の幸福感の尺度を委ねるから)が、感謝の気持ちは表せる自分でいたい。改めて、人は幾つになっても、”親切で素直、明るく色々難しく考えない”ことなのかと思う。2021/10/17

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