内容説明
哲学者ヒルティは「人は働くことによって幸福になる」という。日々役割を求め、充実して生きるために有用な、だれでも、いまからできる堅実で具体的な幸福論。
目次
序 世界三大幸福論の一つ―ヒルティの幸福術は現代人向き
第1部 時間術―限りある人生を充実して生きるには
第2部 健康術―日常生活を自活できればよし
第3部 安心術―心を平和に保つ
第4部 習慣術―生活感覚を身につけよう
第5部 仕事術―幸福の要は働くことにある
第6部 老働術―定番をつくろう
第7部 友愛術―すべての人を愛そう
著者等紹介
鷲田小彌太[ワシダコヤタ]
1942年北海道生まれ。大阪大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程単位取得満期中退。三重短期大学教授、札幌大学教養部・経済学部教授などを歴任し、2012年退職。1991年に著書『大学教授になる方法』がベストセラーとなり、以後エッセイ、人生書、哲学書、勉強法の分野で著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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