内容説明
摂食障害、不登校、暴力、アルコール依存症、ワーカホリック―アダルト・チルドレンコンセプトの第一人者がカウンセリングの現場からアドバイスする機能不全家族回復論。
目次
第1章 愛情という名の支配
第2章 アダルト・チルドレンと機能不全家族
第3章 アルコール依存症の父と共依存の母とアダルト・チルドレン
第4章 アダルト・チルドレンからの回復、私の方法
第5章 さようなら家族を縛る共依存
第6章 常識おばけからの解放
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陽香
3
h1009102018/06/13
みけねこ
1
可能な限り共依存を回避するために手に取った。共依存の関係は、全力で避けたい関係性のひとつだと思っている。共依存なんて日本に溢れかえってるだろうなあ。そして、それを自覚してる人はどのくらいいるんだろう。楽に生きようとしてもそもそもそれがし辛い国のような気もする。程度の差はあれ、これに縛られていない人はいるのだろうか。この本を親という立場の人に読ませたら、受け付けないと思う人は多そう。少し感情も乗った文体だから余計に。なかなか勇気のいることだけれど、個人的には親に読ませてみたい。どんな感想を持つだろう。2020/11/29
Sugihara Yuki
1
★★★★★2014/10/09
まちこ
1
今読んでよかったなと思う本。私は私を主語に人生を語れているか? 誰かに言われた、請われたと責任を人にかぶせていないか考えさせられます。嫌なことを嫌と言える人になることは今後も自分の目標になるだろうなあ。嫌われることを恐れない自分、たぶん伝わると人を信じられるしなやかさが欲しいです2011/05/03
Shinkkkko
0
共依存について、ACについて、家族の複雑さがなすものの説明が分かりやすくされている。また、それに対して非常に分かりやすくも簡単なものでない解決策についても触れられている。 2011/11/09