内容説明
アジアの視座から日本の戦後文学を読みなおし、アメリカにおけるマイノリティ文学の形成過程をとらえ、在日朝鮮人文学の困難な営為の中にたくわえられた豊かな可能性に相渉る―。文学の想像力が、国家という野蛮を真に乗り越える契機を執拗に問いつづける、文芸批評の闘争。
目次
第1章 戦後批評史、アジアが視えない
第2章 戦後文学ノオト
第3章 アメリカ文学論
第4章 在日朝鮮人文学論
アジアの視座から日本の戦後文学を読みなおし、アメリカにおけるマイノリティ文学の形成過程をとらえ、在日朝鮮人文学の困難な営為の中にたくわえられた豊かな可能性に相渉る―。文学の想像力が、国家という野蛮を真に乗り越える契機を執拗に問いつづける、文芸批評の闘争。
第1章 戦後批評史、アジアが視えない
第2章 戦後文学ノオト
第3章 アメリカ文学論
第4章 在日朝鮮人文学論
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