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ハルキ文庫
惜別の海―侠客銀蔵江戸噺

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  • サイズ 文庫判/ページ数 294p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784758433891
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

小さな店の御用伺いをして生計をたてている清吉は、小間物屋・泉屋から依頼された集金が上手くいかずに苦心していた。そんなある日、清吉は泉屋の一人娘が何者かに攫われたのを耳にする。犯人からの要求に応じた泉屋だったが、娘は戻らず、更なる要求が―。見兼ねた清吉は、一番信頼を寄せている銀蔵に助けを求めるが…。堅気を貫き、弱きを助け、強きを挫く銀蔵の生き様が、殺伐とした江戸に爽やかな風を起こす。大好評書き下ろし時代長篇。

著者等紹介

稲葉稔[イナバミノル]
1955年熊本県生まれ。脚本家として活躍の後、94年に作家デビュー。冒険小説、ハードボイルドを発表し、近年は時代小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかんべ

3
殺さずの侠客ってところでしょうが、生計は何で立っているのでしょうか?大事なつながりの吉松を失い侠客でいる意味の半分はなくなった気もするがそれ以外の仕事はできない人なのかな?2013/09/23

山内正

1
木更津から江戸に来てヤクザな 暮らしをしていくが 妹が殺されやがて敵をうち 周りの人達の苦難を助ける事に 男気のある事で周りから頼られ 人の事に関わりながら 人の道に進んでいく姿が美しい。 2015/02/14

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