- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 一迅社文庫
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いりあ
23
瑞智士記×きみしま青のライトノベル。音楽を題材にした作品だと普通、吹奏楽部とか軽音楽部とか合唱部とかメジャーなものを選ぶと思うけど、本作は、DTM(デスクトップミュージック)を題材にしている点が非常に珍しいです。ストーリー的には、女の子達がキャッキャウフフな百合作品ですが、ちょっと中途半端な感じがしました。キャラクターはそれぞれ魅力的なのですが、うまく動いてないというか、話の展開が早すぎて一つ一つのイベントに対するキャラの反応が薄っぺらく感じました。続きがあるのなら、もっとキャラを掘り下げて欲しいです。2012/11/12
ここん
4
続くんですよね。千夜子先輩がデレたり、弥耶ちゃんと良い雰囲気になったり、くぐりちゃんと真雪のビジュアルが公開されたり、ポップガードを取り替えるために再度ゆずちゃんの黒タイツを譲っていただいたり、消化していないイベントは山ほどありますもんね。瑞智さんだからきっとさらに百合度が半端ない感じになりますよね。信じてます。ニコ動やボカロ系の単語が平然と出てくるのでネタ臭さに最初は身構えましたが、その分DTMネタも真面目に取り扱っているので楽しく読めました。2009/10/20
さあささん
3
音楽、というかDTMの話でした。/楽器は弾けないけど音楽はしたい、目立ちたくないけど歌いたい、そんな女の子のそなちゃんがDTMと出会う物語です。楽しく読めました。/キャラが多いのでそれぞれの掘り下げはあまり無かったですが、どのキャラも可愛いです。/そなちゃんは度胸と決断力があるので、軽音部でもやっていけそうだなと感じました。さなと千夜子の扱いが……。2016/01/26
ブリットダリル
3
百合と聞いたので。百合要素的には、だいたいけいおん!に先輩後輩を加えたようなノリ(多人数の女の子がキャッキャッウフフするゆるい百合に呼び名はないものかと…。無いこともないけど、アンチがつけた呼び名で百合好きには嫌われてるらしいですし…)。DTMはあまり知らないけど、作者の趣味が出てるのはよくわかった。ボカロはどちらかといえば嫌いだけど、実際に聴くわけじゃないから別にいいかな。女の子たちがイチャイチャしてるのはもっと読みたい。はよ続きを。2013/03/30
Makos
3
ある程度ネタがわかるとニヤリとできるかもしれない。続きがあれば楽しそう、このまませっかくたくさんのキャラで百合百合してるわけだしで終わらすのはもったいない気もする。2011/06/24