上方文庫別巻シリーズ<br> 再見 なにわ文化

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上方文庫別巻シリーズ
再見 なにわ文化

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757608979
  • NDC分類 216.3
  • Cコード C0321

内容説明

大阪島之内に生まれ、町人学者の伝統を受け継ぐ著者が、大阪ことばで、「道頓堀」「正月行事」「上方子ども絵本」「生玉人形」「上町台地」など、なにわの古今の文化を縦横に語りつくす、着物姿のエッセイ集。

目次

戦災
上方落語
藤沢桓夫
織田作之助
石濱恒夫
北野恒富
道頓堀
正月行事
OSK
宝塚歌劇
松旭斎天勝
戦後のジャズ
食満南北
宇崎純一
立版古
大正の大阪
上方子ども絵本
戦後大阪の出版
『郷土研究 上方』
木村蒹葭堂
耳鳥斎
四条派
生玉人形
生田南水
上町台地
歌舞伎

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

浅香山三郎

7
故・肥田晧三さんの読売新聞連載の談話をもとにしたもの。肥田さんは、近世からの大坂の文化の蓄積を体感的に知る最後の学者といふ感じがする。文化のパトロン・担い手になつてゐた船場の旦那衆の文化が無くなり、大坂の文化的地位の豊かさも痩せ細つていく中で、肥田さんが慣れ親しんだ事物(木村蒹葭堂日記、生玉人形、耳鳥斎など)について回顧されたことはたいへん貴重である。2023/05/12

NyanNyanShinji

0
図書館の確か大阪の本という特設コーナーに置かれていて気になって手に取り借りた本。大阪の事はちょこっとは知り始めていたつもりだったけども、生玉人形や木村蒹葭堂、耳鳥斎やら知らない事ばかりで恥いるばかり。まさに大阪の生き字引の語り。実際この本は読売新聞の記者が著者より聞き取った話の聞き書き。この本を読んで分かった事は船場の金持ちのポンポンの文化的教養の高さと戦争により断絶されたものの多かった事。自分なんてまだヒヨッコ。目から鱗がバリバリと音を立てて落ちていった。Wachet auf!2022/05/27

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