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Izumi books
認知物語論キーワード

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  • サイズ B6判/ページ数 108p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757605558
  • NDC分類 901.3
  • Cコード C1395

内容説明

認知科学、認知言語学のもたらす知見を導入して、梶井基次郎「桜の樹の下には」を例としながら従来的な物語論の更新と再構築を試みる。認知研究と物語論の交点に立つ9つのキーワードに加え、文学研究、言語研究双方の立場からの論考2篇とブックガイドを付す。

目次

認知物語論の可能性―文学研究から見た
認知物語論の可能性―言語研究から見た
メタファー
図と地
ダイクシス
話法
視点
語り
タイトル
主題
ジャンル
“ブックガイド”認知物語論のいま

著者等紹介

西田谷洋[ニシタヤヒロシ]
愛知教育大学教育学部准教授

浜田秀[ハマダシュウ]
天理大学文学部准教授

日高佳紀[ヒダカヨシキ]
奈良教育大学教育学部准教授

日比嘉高[ヒビヨシタカ]
名古屋大学大学院文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タカヒロ

1
梶井基次郎「桜の木の下には」を題材として、人間が文学テクストに接するときどのように頭が働くのか、という、認知科学の面からの文学を論じた研究書。一部、本書の趣旨に即さない章もあるものの、問題意識の在り方として刺激的な一冊。どうやって人間が文字から世界を作り上げるのか、個人的にも永遠のテーマです。2014/08/15

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