内容説明
魔法使いが厳重に管理されているこの国では、魔法力のある少年は強制的に鑑別所めいた魔法学校、通称イクセンに入れられる。突然魔法力に目覚めて何の知識もなく転校させられてしまった主人公長谷川瑛蘭がやっとイクセンに馴染んできたころ、世間では魔法使いが連続して事件を起こし、魔法使いの排斥運動が起こりかけていた。そんなおり、瑛蘭に憑り付いた白いワニの式神。いったい誰が、何の目的で？“世界中の不幸を一身に背負った”少年の、戸惑いに満ちた魔法学校での生活を描くコミカルファンタジー第二弾。
著者等紹介
久美沙織［クミサオリ］
盛岡市生まれ。現在、長野県在住。集英社文庫コバルト・シリーズに『丘の家のミッキー』等少女小説を４４冊発表後、『小説ドラゴンクエスト４』（同シリーズ５、６／エニックス）『ドラゴンファームシリーズ全四巻』（早川書房）等、主としてファンタジー小説の分野に活動の場を移す
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もぐもぐ（・ω・）
1
エイランの友人達がイラストで見れたので、だいぶキャラや世界観のイメージが固まって１巻よりも入り込めました。ノプも見たいところ。魔法使いに対しての一般人の反応がリアルで、魔法使いも実際いたら苦労するよね…と改めて思いました。ただ、やっぱりエイランの難しい言葉をカタカナで言う口調が好きになれません。2015/10/28
みっくん
0
魔法の悪用が登場。というかいない方が変だろう。色々な魔法使いが現れますが、みんな現実に適応できてなさそうなのが、ちょっと悲しい。タイトルの「どうしろと？」が妙に受けます。一種の名言。2014/08/31
さりー
0
2巻 題材はほんとに面白い 今一歩 のめりこめない2012/09/15
いちみ
0
感想： http://blog.livedoor.jp/ichimi_10/archives/13018970.html 2004/06/17
