内容説明
中小零細企業が借入金の返済をどうしのげばよいか、さらに資金繰りをどのように解決する。「返済期間延長のための6つの書類」と「キャッシュフロー確保のための5つの改善点」。
目次
第1章 これが生き残りの決め手だ(金を借りずに時間を借りる;中小企業の銀行借入実績 ほか)
第2章 銀行を動かすにはどう対応すればよいか(時間を借りるためにこれだけの書類を揃えよう;当面の資金手当てに活用したい制度 ほか)
第3章 ここ二、三年がバブルの総決算期(キャッシュフローを確保し、その範囲内で仕事をする;売上の大きいところを囲い込む ほか)
第4章 改革―論より実行(三つの凡事徹底を図れ;デフレなんて怖くない ほか)
第5章 経営の要諦は茶の湯にあり(茶の道で心の鍛錬を;自分を特別視しない ほか)
著者等紹介
日野上輝夫[ヒノカミテルオ]
税理士。近畿税理士会常務理事。昭和43年関西大学大学院商学研究科修士課程修了。同年、税理士日野上輝夫事務所開業。現在、大阪市平野区にて日野上会計グループを率いる
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