内容説明
テントウムシのせかいで4かげつにいちどひらかれるてんてんオリンピック。りくじょう・たいそう・たっきゅう…ちいさなピピにはむずかしい。だけどそんなピピがだいかつやくできるきょうぎがあるんだ。それはね…対象年齢3歳から。
著者等紹介
ファン・ヘネヒテン,ヒド[ファンヘネヒテン,ヒド] [van Genechten,Guido]
1959年ベルギー生まれ。ヨーロッパで大人気の絵本作家で、日本でも多くの翻訳絵本を出版
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年愛媛県生まれ。絵本作家、詩人、翻訳家。著作にボローニャ国際児童図書展絵本賞受賞作『なぞなぞのたび』(フレーベル館)、日本絵本賞『あしたうちにねこがくるの』(講談社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mntmt
24
てんとう虫のオリンピック…かわいい…2017/05/20
ニャーテン
12
てんてんオリンピックに出場するちっちゃなピピ。体力自慢のテントウムシたちが揃う中、ピピは何の種目に出るんだろうと興味がそそられる。“喉を鍛える”ってヒントで合唱か!?と早とちりwいろんな競技とその中で役目があって、それぞれ自分の得意分野で努力するみんなが一同に集う素晴らしさを感じた。「だいじなのは、かつことではなく さんかすることです!」の言葉の意味が3歳7ヶ月の息子にいつか伝わるといいな。勝つことも参加することも負ける経験も自分の糧にしていってほしい。2019/06/12
遠い日
5
ヘネヒテンの絵を求めて。小さな体のテントウムシのピピにも、できることはある。虫たちのオリンピックでピピが担った役割。参加することも、がんばることも、勝つこともみんなだいじ。2017/07/22
ケ・セラ・セラ
3
「てんてんオリンピック」は世界一小さな大会。小さなピピにはどの競技もまだ無理だけど…。誰にでも輝ける活躍する場はきっとある!2018/03/11
Olga
2
オリンピックネタ。テントウムシの名前は、原書ではイゴールらしい。2017/07/16