内容説明
リネン・陶器・かご・レースなど、長く愛されてきた暮らしの雑貨たち。フランス各地で見つけた、素朴であたたかな手づくりの民芸品の数々をお届けします。
目次
1章 地方色豊かで素朴なフランス各地の民芸品(キッチン雑貨;インテリア雑貨;リネン雑貨)
2章 かわいい民芸品に出会えるおすすめスポット(パリの蚤の市の民芸品;パリの民芸品専門店;地方の民芸品博物館)
著者等紹介
酒巻洋子[サカマキヨウコ]
フランス在住のフリー編集ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
67
読み友様からのご紹介本です📙カフェオレボウルはほしいけど熱いものが持てない猫手な私は取っ手がほしいなぁ~☕伝統のレースやら織物やら陶器やら、目移りして仕方がない!センスの良さがにじみ出るものがズラリ!編んだカゴがほしい!!!これなら割れないし、長く使えそう😊2023/09/12
野のこ
25
かわいい民芸がある町は街並みも可愛らしいような気がします。1月6日のキリスト教のお祭りガレットデロワのフェーヴという小さな焼き物がいろんな種類があってわぁ♡となった。小さなくまさん お靴 クロワッサン。木の装飾された結婚のスプーンは昔は「食卓を共にしよう」というプロポーズ婚約指輪みたいな物なんですって。ラベンダーのポビンも初めて知りました。まさに魔法のステッキ♩ラベンダー畑でポビンを作るランタンさんの姿がおとぎ話の絵みたいでした。ほんと素敵な民芸ばかり、人から人へ受け続けてほしいと願います。2017/05/22
KIMI
10
遠い遠いおとぎの国みたいな、ゆったりとした時間の中で作らている小物たち。素朴なかわいさ。文化や習慣が違うので、買っても、いつ何に使おうか…?でも眺めて幸せ♡カフェオレボールは有名だけど、初めて見る民芸品もたくさんあった。繊細な彫刻みたいなバター型、木製スプーン、洗礼祝いのカリグラフィーのカード、ボビンレース、民芸博物館も素敵。あ❣️これなら使えそう、蚤の市のキッチンクロス。元の持ち主のイニシャル刺繍入り、小さな布巾が100年前にタイムスリップした=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ2023/11/11
ozoz
9
ひっそりと息づく民芸品。静かな佇まいに気持ちも穏やかに。蚤の市は今日も賑やかなのかしら?木で作られたバター型と菓子型に日本の手仕事と同じものを感じた。長く生き続けてくれますように。2016/05/08
ユウティ
5
フランスって本当におしゃれで期待を裏切らない。トップバッターのカフェオレボウルが素朴で可愛くてお茶碗に欲しい。それからビオットの吹きガラス。淡い水色とホワイト?グレー?のピッチャーとタンブラーがもんのすごく可愛い。これも欲しい(笑)お値段を知りたいなあ。生花で作るラベンダーのボビン。香りを楽しむためのものがなんでこんなにおしゃれなの。刺繍やレース、織物もとても素敵で、気分が上がった読書だった。2023/05/16